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お疲れ様です〜トゲムーです☆
今回も引き続きドラフト特集ということで、中京大中京の高橋宏斗投手について記事にして行きたいと思います。
では早速☆
Contents
中京大中京の高橋宏斗は中日入り?
中京大中京高校のエースである、高橋宏斗投手。
最速154キロを誇る今年のドラフト上位候補右腕ですが、改めて基本情報から見ていきましょう☆
高橋宏斗の基本情報
身長・体重 | 183センチ・84キロ |
投・打 | 右投げ・右打ち |
球速 | 最速154キロ |
変化球 | スライダー・カーブ・フォーク・ツーシーム |
甲子園成績 | 春夏出場なし(明治神宮大会優勝) |
一言 | 明治神宮大会優勝投手で世代No1に迫る本格派右腕 |
2019年の秋の公式戦では、75イニングを投げて、72奪三振に防御率はなんと1.68!
さらに与えた四死球が15という安定感を誇る明治神宮大会の優勝投手である高橋投手。
現在はプロ志望届けは出しておらず、進路は大学進学が既定ではありますが、果たしてどうなるのでしょうか。
高橋宏斗の経歴
高橋投手は、小学校3年生から野球をはじめ、中学では兄と同じ豊田シニアで野球を続け、チーム事情から中学2年から投手に。
その後、春夏の甲子園で最多勝利数を誇る愛知の名門、中京大中京へ進学。
高校では1年秋からエースとして活躍するも、意外にも春夏通じての甲子園出場はなし。
ただコロナの影響がなければ、2019年の明治神宮大会で優勝をしていたため、センバツ出場は間違いなかったハズでした。
コロナによって無念にも甲子園出場は叶いませんでしたが、甲子園の交流試合では、奈良の智弁学園高校を相手に延長10回を完投し3失点で勝利。
この試合では、最速は9回に153キロをマークするなど、その実力を存分に見せつけました☆
そのようにして高校最後の大会を優秀の美で飾っており、現在に至ります。
高橋宏斗は中日入りするのか
高橋投手のお兄さんの怜介投手は慶應大学の野球部の4年生。
お兄さんは高校から神奈川の慶應義塾高校へ進学し、そのまま大学も慶応大へ進学しています。
そんな兄に憧れ、高橋投手も慶応大で野球を続けることを夢みているため、交流試合が行われた日も以下のようにコメントを出しています
「進学を考えている。大学でしか学べないこともあるし、大学を通じて多くを発信したい」
このように大学に対して結構価値性を見出している様子🤔
一方でプロ志望届を出す可能性も一切ないわけではなく、
「プロでできることもあるし、メリットとデメリットはあると思う」
と含みを持たせたコメントも残している状況です。
最速154キロにキレのいい変化球とそれなりの制球力。
スカウトとしては、これだけ完成度の高い投手は喉から手が出るほど欲しい投手でしょう☆
これに関して中日はここ2年、根尾昂選手、石川昂弥選手と立て続けに地元高校選手をドラフト1位指名していることから、一層注目を集めているわけです。
中日や他球団スカウト評価は?
中日スカウトの評価
そんな中、地元中日のスカウト人の評価はどうなのでしょうか。
こちらのサイトによれば(高橋宏斗(中京大中京)ドラフトレポート)、
中日:山本スカウト
「直球を狙われていると分かったら、変化球から入って空振りを取ることも出来るクレバーなピッチャー。投げるスタミナもあるし、落ちる変化球もいいところでコントロールが決まっていた」
中日:山本チーフスカウト補佐
「右打者の膝もとに出し入れができている。九、十回で150キロ出している。プロ志望届を出せば、1位入札になるでしょう」
上記のように志望届けを出せば1位指名濃厚という感じで、技術レベルに関してかなり高い評価を得ています。
他球団スカウトの評価
他の球団もいくつか紹介しますと、
巨人・榑松スカウト部次長は
「直球の力が高校生でずば抜けている。あの体力、馬力、常時140キロ後半を投げるのは素晴らしい。12人に入ってくる可能性がある素材」と絶賛した。
オリックス・牧田チーフスカウト
「昨秋に評価したように1位は変わらない。この暑さの中、エースとして大事なものを見せてくれた。彼が志望届を出すか出さないかで、(各球団の)戦術・戦略が変わってくる」
阪神・畑山統括スカウト
「愛知の独自大会も見ているが真っすぐの強さ、スピード、変化球の精度は高校生でトップレベル。近年の上位の投手と比較しても遜色ないレベル」とコメント。「(コロナ禍で)春からそれほど試合をこなせていない中、終盤でも150キロの球を投げられていた。スタミナ面もしっかりしている」
ロッテ・永野スカウト部長
「スタミナが豊富でスピードがあって、たくましい。プロ志望届を出せば1位候補。素材では高校生でナンバーワン」
という感じで、ドラフト1位候補としてその実力を絶賛する声が続々という感じです★
結論
もちろん大学進学を本人が選んだ場合はどうしようもありませんが、どのみち4年後は競合が必至でしょう^^;
今年ドラフト指名されるのか、それとも4年後に、「中日 高橋宏斗 慶應大学」
とでもなるのでしょうか!?今から早くも注目です☆
ちなみに例年の感じでいうとプロ志望届の提出期限はドラフト2週間前なので、今年は10/12(日)が締切日です。
松坂大輔を超えの最速154キロを誇る秘訣
そんな進路が注目されている高橋投手。
これだけ完成度が高い投手だけあって、ドラフトで騒がれるのはもちろん、去年秋の明治神宮大会にて7回を0封10奪三振で抑えた高知の明徳義塾高校の馬淵史郎監督は以下のようにコメントまでしました。
「ストレートは松坂大輔以上。今年対戦した投手の中では一番」
そう、あの平成の怪物こと「松坂大輔超え」だと評価。
言われてみれば本当にそうとも言える実力を備えている投手だと感じますが、それだけにコロナで春夏の甲子園がなくなってしまったのは、我々も本人も本当に残念なことだったでしょう。。
そんな高橋投手は、代替試合となった甲子園での交流試合では、前半で書かせていただいて通り、完投でチームは延長戦を勝利に導き、有終の美を飾っておりますし、最速は9回に153キロを記録する
最速154キロの速球の秘訣
高橋投手といえば、糸を引くようなノビを見せるキレのいいストレートが何と言っても武器でしょう。
そんなイキのいいストレートの最速は154キロで常時140キロ後半を記録してますから、まあ松坂超えと言われるのも納得なわけです。
そんな高橋投手のストレートはどのようにして磨かれたのでしょうか。
飽くなき向上心と意識の高さ
高橋投手について調べていくと、高橋投手は、「かなり意識が高い」ことがよくわかります。
こちらの記事によれば(小さな2番ショートが4年間で146キロ右腕になるまで。高橋宏斗(中京大中京))、
中学時代、同期の藤井投手(現東海大菅生高)に負けたくない!という思いが今の成長に繋がったのではないかという話や、自分に合ったフォームを追求し続ける姿勢などが書かれており、現状の自分に満足することのない向上心が見受けられます。
また別の記事では、プロに行く決め手として「プロで通用する実力」を掲げていますが、それはある意味当然かもしれませんが、その基準が「最速155キロのストレート」なわけで、相当な意識の高さが挙げられます。
前者は確かに納得ですが、後者に関しては、「高校でナンバー1になれなければプロでも通用しない」という本人なりの高い基準と意識の高さがプロか大学への進路においてもメッキリ露わになっているのだなと感じます。
現状でも完成度の高い選手と評される高橋投手。
すでにここまで意識の高い高校生ですから、仮に大学に進学したとしても、もっともっと成長して、将来は常時160キロ近く投げる末恐ろしい投手になってしまうかもしれませんね^^;
まとめ
今回は引き続きドラフト特集ということで、中京大中京の高橋宏斗投手について記事にして参りました。
記事の内容をまとめますと、
- 中京大中京の高橋宏斗投手は、現在プロ志望届けを提出しておらず、大学進学が濃厚と言われているが、志望届けを提出した場合には、ここ2年地元高校選手を1位指名している中日が1位指名することが濃厚である。
- 高橋投手は、平成の怪物こと、松坂大輔投手を超えると言われる最速154キロのストレートを放る秘訣は、「飽くなき向上心」と「意識の高さ」が挙げられる。
となるかと思います。
大学進学かプロ志望届けか。
選手にとっては、人生を左右する一大決意ですから、どのような結末を迎えるのでしょうか。
個人的には早くプロで見てみたい気持ちがありますが、本人の選択を尊重したいですね^^
また引き続きドラフトに関する記事を書いて行きたいと思います!
ご愛読ありがとうございましたm(__)m
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