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【野球】振り逃げは本当にいらないルールなのか?なぜ必要か徹底解説!

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お疲れ様です〜トゲムーです☆

今回は野球における振り逃げについての記事にして参ります💡

この記事を通しては<ルールの必要性>を正しくわかってこそ、<物事の本質>を理解して行動できるということがポイントになります☆

<ルールの必要性>を正しくわかってこそ、<物事の本質>を理解して行動できる💡

では早速!

振り逃げは本当にいらないルール?

野球において日常茶飯事的にみられる「振り逃げ」

ルールブックには「振り逃げ」という正式名称では存在していないこのルールですが、振り逃げにによって、勝敗を左右することも当然あり、大きな明暗を分けることになったことも当然ながらあります。


例えばこのような重要な試合で振り逃げによって得点が入るケースももちろんあると思います。

しかし振り逃げによって試合の形勢が逆転するケースでは、大概がおそらく片方のチームは「既にプレーが成立した」と思って「プレーをやめている状況」、対して攻撃側のチームは「振り逃げ」で進塁し、「得点を目指しプレーを続けている状況」ことが多いと思います。

そのため、守備側のチームとしては振り逃げが成立しており得点が入ったと認識すると「え」という感じで、瞬間理解が出来ず、ルールや相手を恨むというか、負の感情に陥るわけです。

 

そうした際に議論に挙がるのは「このルールは本当に必要なのか」というもの。

振り逃げはその点で議論の対象になることがたまにあると思います🤔

 

では果たして振り逃げはルールとして必要ないのか…ここから「振り逃げのルールが必要な理由」をみていきます☆

振り逃げのルールが必要な理由

改めて振り逃げが必要な理由を解説していきますが、前提として「刺殺」と「捕殺」という概念を抑えるとよくわかると思いますので、こちらをまず説明したいと思います。

刺殺と捕殺の違い

  1. 「刺殺」・・・直接的なアウトを表す(フライをキャッチしてアウトになる、など)
  2. 「補殺」・・・間接的なアウトを表し、意味としては「アウトを補う」というもの

なので、いわゆる「アウト」を取るためには「刺殺」する必要があり、アウトという記録の裏には必ず刺殺が記録されているということですね🤔

例えばですが、

  1. 内野でゴロの打球をキャッチし、一塁へ送球(ここまでが補殺)
  2. 一塁手がそれをキャッチしてアウト(これが刺殺)

という具合になります。

フライアウトの場合は当然、「捕球のみ」でアウトになりますから、記録されるのは「刺殺のみ」となります。

振り逃げにおける刺殺と捕殺

では今回メイントピックである「振り逃げ」において考えるとどうでしょうか。

振り逃げは、スリーストライク=「三振」が記録上は成立した上で、バッターには一塁へ進塁する権利が与えられるというもの。

ここで今回の結論になりますが「振り逃げがなぜ必要なのか」と言えば、ピッチャーの球をキャッチャーが捕球して「刺殺」することで「アウトが成立するから」だということです。

そのためワンバウンドしたり、ノーバウンドだとしても捕球できなければ刺殺は成立せず、一塁に送球をして刺殺にすることで「アウト」になるわけです🤔

ただしルール上、それを「故意」にやるならば、一塁ランナーがいた場合などに、わざとバッターを一塁に走らせることで、フォースプレイが成立し不公平なルールとなるため、振り逃げも一定の条件下でしか適用されないわけです。

ちなみにスリーストライクで、キャッチャーが捕球できていない場合でも、振り逃げが起こらない条件は以下になります。

  1. ノーアウト、またはワンアウトでランナーが一塁にいる場合
  2. ダストサークルをバッターが出た時

「ダストサークル」とはホームベースを中心にした直径約8m程度の円があるのですが、それのこと💡

そこを出ると、一塁へ進塁する権利は消滅するということです💥

振り逃げのルールの必要性からルールの意味や本質を理解できる

今日は振り逃げについてより深くルールを考察してきましたが、改めて理解できてきたでしょうか!?

スポーツのルールというのは、サッカーのオフサイドなど物議を醸すことが多く、「疑惑の判定」と言われたり、審判も結局は人がするため当然ながら「ミス」も起こりますが、振り逃げは人的なミスな訳ではありません

つまりルールにしっかり則ったもので成立するものであるからこそ、ちゃんと認められるというわけです。

その点において、当然ながら振り逃げは、1つのルールとして野球の本質に沿った意味のある正当性のあるルールであるということです。

しかしながらルールとして成立するからといっても、やはりルールの根底にあるその「ルールの必要性」がわかってこそ、そのルールに納得してプレーできると思います。

 

特に「刺殺」と「補殺」の概念を通して、「アウト」がどのように記録されるかをわかることで、振り逃げのルールの意味と本質がより理解でき、より納得してプレーに臨めるのではないかと思います💡

まとめ

今回は野球における「振り逃げ」についての記事にして参りました💡

今回の記事の内容をまとめますと

  1. 野球の「振り逃げ」というルールがいらないのかに関して、重要な試合において「振り逃げ」によって得点が入り、勝敗が左右されることから、議論の対象になることがたまにある。
  2. 「振り逃げ」のルールが必要な理由については、ピッチャーの球をキャッチャーが捕球(=刺殺)することで「アウトが成立」するためである。
  3. 「振り逃げ」のルールの必要性を通して、ルールの意味や本質を理解できることで、ルールに則って納得してプレーに臨むことができる

となるかと思います。

野球はルールは複雑だと言われますがですが、アウトセーフやストライク・ボールの判定を除けば、ですが今回取り上げている「振り逃げ」を始め、各種の詳細で明確なルールによって、その細かな状況ごとに明確な判断が下されているのだとも言えるでしょう。

1つ1つのルールを理解すると、競技の本質が見え隠れしてくるのは非常に興味深いなと感じました✨

ご愛読ありがとうございました^^!

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