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お疲れ様です〜トゲムーです☆
ジメジメとして太陽がなかなか出てくれない中、プロ野球は有観客試合が始まったり、開幕1ヶ月がたち盛り上がり始めてますね。
特に今年はセ・リーグにおいては各球団の4番打者が軒並み絶好調で高い打率、本塁打数、打点を叩き出している印象があります。
そんな中、今回は横浜DeNAベイスターズの4番である佐野恵太選手に関しての記事を書いて行きたいと思います。
Contents
佐野恵太が4番に選ばれた理由
チャンスに強く、勝負強い打撃
プロ野球の4番を担う選手と言えば、やはり「チャンスに強い」というのが一つ大事な要素だと思います。
プロ野球の4番は花形であり打線の要
代表的な選手としては、昔でいうと巨人の長嶋茂雄や原辰徳、王貞治、最近で言えば広島の鈴木誠也や西武の山川穂高、日本ハムの中田翔などがイメージとして挙がるかなと思います(もちろん筒香選手も!)
4番というのは理論上は最もチャンスで回って来やすい打順ですので、打点を稼げるような、長打力のある選手を置くことが多い打順です。
要は打線の中でも要であり、花形の打順なわけであり、「4番が打てなければチームは負ける」、逆に言えば「4番が打てばチームは勝つ」というくらい重圧のかかる打順であることも間違いないわけです。
そんな中、佐野選手がキャプテンであることに加え、今シーズン4番を任されているのは、まさに「チャンスに強い」ということ、「勝負強い打撃ができる」ということも理由の一つだと思います。
入団前から期待されていた勝負強さとその実力
ちなみに、佐野選手は元々ドラフト時にも「左の長距離砲の代打候補」として指名を受けた、という経緯もあるため、勝負強さに関しては入団前から買われていたということもあるそうです。
実際に2019シーズンのオープン戦での打点王や2度のサヨナラ適時打、満塁本塁打などを記録しており、去年までは主に代打での起用でしたが、ファンのインパクトに残る打撃を魅せていました☆
また、今シーズンは開幕から「4番・レフト」でスタメンでで続けてますが、「つなぎの4番」ということで、開幕から先日(7/22まで)まではホームランは0だったものの、チャンスで着実に打点をあげたりしてる姿が目立ちっていますね。
チャンスに強い、勝負強いサノスの打撃に期待!
佐野恵太がキャプテンに抜擢されたのはなぜ?
キャンプテンへの決め手はセルフコントロールとコミュニケーションスキル
もともと佐野選手は広島の広陵高校から明治大学を経て2016年にドラフト9位でプロ入りしておりますが、まだプロ4年目の25歳で、1軍定着もしたばかり。
年も今年でまだ26歳と若い中で新キャプテンにまさに「抜擢」されているわけです。
そんな佐野恵太選手を抜擢した横浜DeNAベイスターズのアレックス・ラミレス監督は、
「筒香選手がメジャー挑戦が具体的になるまで新キャプテンについて考えてなかった」
と言いつつも、佐野選手がキャプテンにした決め手に関しては以下の2点を話しています。
📰DeNA🐹
ラミレス監督が佐野にキャプテンを託した理由
👉 https://t.co/GsFaCZNtpp✅ 4年目・25歳を大役に抜擢!指揮官が評価した佐野恵太の資質とは…?🧐#baystars https://t.co/o7aGk7kD6E
— ベースボールキング⚾ (@BaseballkingJP) January 26, 2020
こちらの記事にあるように、佐野選手をキャプテンに抜擢した理由としては、主にセルフコントロールの高さとコミュニケーションスキルの高さの2つを挙げています。
記事の内容を一部抜粋いたしますと、
「キャプテンに向いているレベルを10段階で表した時、佐野は8~9くらいあると思っている」
「キャプテンというのは、セルフコントロールが重要」
「彼はそれができる。コミュニケーションスキルを見ても、選手はもちろん、コーチ陣ともコミュニケーションを取ることができている。話もうまく、また恐れずに話をすることができる」
このようにラミレス監督は話しており、去年完全なレギュラーでないながらも、代打を中心に勝負強い打撃を続けた佐野選手のセルフコントロールの高さと、選手、コーチ陣としっかりコミュニケーションを取れることが大きな要因となっているようです。
またベイスターズが”世代交代を図っている”という点でも、今年でまだ26歳の佐野選手の抜擢は適任だったのではないかと個人的にも思います。
実際に筒香選手が28歳であったことを考えると、キャプテンの引き継ぎという意味では年齢的にはベスト、実力的には今年が佐野選手にとっては勝負の年となるだけに、プレッシャーはかなり増すのではないかと思いますね。
そんなより一層期待の増す佐野選手のような心身を鍛え上げたい方はぜひコチラもご覧ください☆
DeNAベイスターズ以降の歴代のキャプテン
そんな若く、まだそこまで実績のない佐野選手がキャプテンになったわけですが、横浜DeNAベイスターズが発足後の歴代のキャプテン達に関してもみて行きたいと思います。
2015年〜2019年・・・筒香選手
まずは直近から。
2015年からは去年メジャーリーグに挑戦した筒香嘉智選手が担っておりました。
「ジャパンの4番」でもある筒香選手はまさに名実共にキャプテンに相応しい人物だったと思います。
そんな筒香選手のキャプテン時の成績はコチラ☆
年度/成績 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 |
2015 | ・317 | 24 | 93 | 0 |
2016 | ・322 | 44 | 110 | 0 |
2017 | ・284 | 28 | 94 | 1 |
2018 | ・295 | 38 | 89 | 0 |
2019 | ・272 | 29 | 79 | 0 |
5年間でトータル163本塁打465打点と、毎年打率は・290前後、30本塁打前後、90打点前後をコンスタントに記録しています。
まさに勝負強さを感じる「ジャパンの4番」でしたね。
メジャーでは一体どれくらいの成績を残してくれるのか、楽しみです。
2012〜2014年・・・石川雄洋選手
お次に筒香選手の前任者。
前任者は、石川雄洋選手が2012-2014年まで3年間キャプテンを担っております。
キャプテン時の成績はコチラ。
年度/成績 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 |
2012 | ・285 | 1 | 14 | 7 |
2013 | ・275 | 5 | 41 | 5 |
2014 | ・248 | 7 | 36 | 9 |
石川選手は2010年に、本塁打はゼロ、打点は18ですが、打率・294、盗塁はなんと36を記録しており、大ブレイクを果たしました💥
レギュラーになった2010年に比べると成績は下降気味ですが、最低限の成績は残していたのではないかなと思います。
その後、同じ横浜高校の後輩、筒香選手にキャプテンを引き継ぎました。
まとめ
今回は、横浜DeNAベイスターズの4番である佐野恵太選手に関しての記事を書いて参りました。
記事の内容をまとめますと、
- 佐野選手が4番、かつキャプテンに抜擢した理由としては、チャンスに強く、勝負強い打撃とセルフコントロールの高さとコミュニケーションスキルの高さの2つであった。
- 横浜DeNAベイスターズ以降の歴代の主将は、2015年〜2019年が筒香嘉智選手、2012年〜2014年が石川雄洋選手が担っていた。
となるかと思います。
これから夏本番となり、プロ野球も一層白熱してくるであろう、シーズン序盤。
各チームの4番、特に横浜DeNAベイスターズの佐野恵太選手から目が離せませんね。
ご愛読ありがとうございましたm(__)m
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