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お疲れ様です〜トゲムーです★
2022年のドラフト会議も終わりましたが、ドラフトは日々の積み重ねと共に己を成長させ、試合で活躍してアピールし、1000人に一人ほどの割合で野球人なら誰でも憧れるプロの世界に飛び込む扉を開けることのできる日でした。
そんな今回はドラフト2022でオリックスバファローズから育成で2位指名を受けた才木海翔選手(大阪経済大→オリックス)について記事にして参ります
では早速ご紹介していきます
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才木海翔について
2022年9月15日にプロ志望届を提出していた才木海翔選手。
最速153キロのストレートで一気に押し切る投球スタイルを持ち味にしていて、先発投手としてはもちろん、短いイニングでストレートの威力を最大限に活かすことができるリリーフとしての適性も高く、ドラフト2022年で上位指名の可能性が出てきていました
そんな才木投手は、オリックスバファローズから育成で2位指名を受けました
【2022年 ドラフト会議】
大阪経済大学
才木海翔投手(4・北海道栄)が
オリックスバファローズに育成2位指名されたことをご報告致します。#ドラフト会議#オリックスバファローズ#大阪経済大学 pic.twitter.com/BDdP1Sb8qH— 関西六大学野球連盟 (@kan6_bbl) October 20, 2022
次に才木海翔選手の簡易プロフィールを見ていきましょう
才木海翔の簡易プロフィール
- 名前 才木海翔(さいき・かいと)
- 生年月日 2000年(平成12年)6月10日
- 出身地 大阪府豊中市
- 身長・体重 181cm・86kg
- 投打 右投げ右打ち
- 球速 最速153キロ
- 球種 フォーク、スライダー、チェンジアップ、カーブ
多くの変化球を持っている才木海翔選手ですけど、変化球は粗削りな部分が多く、困った時には球威抜群のストレートでドンドン押し込んでいくというケースが目立っていて、ストレートの質には絶対の自信を持っています
詳しくはこちらを参考に見ていただけますとお分かりかと思います↓
振りかぶってから、グラブを胸付近に持ってきたところで一度溜めを作って、リズムを取ってからキャッチャーに向かってボールを投げていく、という投球フォームで、重心がブレる場面が少ないところも才木海翔選手の特徴です
才木海翔の生い立ち
続いては才木海翔選手の生い立ちをご紹介します
ドラフト2022年で上位指名される可能性がかなり高まっている才木海翔選手は、どんな環境・経歴でここまでのし上がってきたのでしょう?
才木海翔の家族
大阪経済大は才木(北海道栄3)が先発し、Max148㌔のストレートとスライダー・チェンジアップを武器に、見事5安打完封勝利をあげました。 pic.twitter.com/VWDjMyiSed
— ぶるーたす (@bluamabase) September 24, 2021
家族に関する情報を調べてみたのですが、父親や母親、兄弟など、家族の名前や職業、年齢を特定するような情報は全く出回っていないので、才木海翔選手の家族はメディア取材を極力断っている可能性があります
また、才木海翔選手の家族のことを検索すると、阪神タイガース・才木浩人投手の名前が出てきますが、同じ名字という共通点があるだけで、血縁関係はありませんので、嘘の情報に惑わされないようにしてくださいね
才木海翔の出身中学
出身地の豊中市立庄内小学校3年の時から軟式野球を始めた才木海翔選手の出身中学は豊中第六中学校で、中学時代は豊中第六中学校の準硬式野球部に所属していましたが、目立つ成績を残したわけではなく、全国大会への出場もありませんでした
豊中第六中学校を卒業した才木海翔選手は関西地域の高校に進学するのではなく、北海道白老郡にある北海道栄高へと野球留学します。
高校時代から140キロ超のストレートを投げていたこともあり、北海道エリア屈指の本格派右腕として注目され、高卒でのドラフト指名の可能性も出ていた才木海翔選手でしたが、甲子園出場を果たすことができず、大学進学後のプロ入りを目指すことになりました
大阪経済大で素質が一気に開花!
20220624
大阪経済大・才木海翔投手(④北海道栄)
春のリーグ戦は本調子ではなかったが、今日はMAX149km/hを記録するなど本来の力を見せつける!
ストレートで空振りが取れていた!#才木海翔 #大阪経済大学#関西六大学野球連盟 pic.twitter.com/MgMNN6x4d6— でか@かんさい (@decaside5258) June 24, 2022
北海道栄高を卒業し、地元関西へと戻ってきた才木海翔選手は大阪経済大へと進学して、大学1年春のリーグ戦からベンチ入りを果たし、主にリリーフとして起用され、馬力のあるストレートを次々に投げ込み、注目度がどんどん上がっていきます
才木海翔選手の素質が一気に開花したのは大阪経済大3年の秋で、36イニング2/3を投げ、自責点がたったの3で、防御率0.74の好結果を残し、リーグの最優秀防御率のタイトルを見事獲得しました
体重大幅増でストレートの威力アップ!
才木海翔選手がブレイクするきっかけとなったのは大阪経済大時代に体重が大幅に増加した点で、北海道栄高を卒業した頃は体重69kgだったのに対し、大学4年を迎えたところで体重86kgまで増えていたのです
食事の量や増やすのはもちろん、走り込みやウェイトトレーニングをこれまで以上に強化させた結果、体重が増えていくにつれて、投球フォームがどんどん安定していき、まとまりのある投球フォームを作り上げたことで、球速が150キロを超えるようになりました
才木海翔の性格
最後に才木海翔選手の性格について考察していきましょう
常に貪欲な野球界の“ルパン”
150キロ超のストレートで相手打者を威圧していく才木海翔選手ですから、真っ向勝負が大好きな好青年なのかな?というイメージをお持ちの方も多いかと思います。
大学生らしい「誠実さ」を持ち合わせているのはもちろんですが、同時にプロ顔負けの強かな心意気の持ち主で、「野球を上手くなるためなら、どんなことで真似してみる」という貪欲さが才木海翔選手の魅力でもあります
「本人が身上としているのは、『ルパン』である。他人のフォームを見て『いいな』と感じた部分を盗み、自分に取り入れる。」
出典:スポーツニッポン
自分自身が築き上げた投球フォームにこだわりを持つのが普通かもしれませんが、常に貪欲で、相手の技術やノウハウをルパンのように盗むことも厭わない、という姿勢は、結果が全てのプロの世界ではとても大事なことだと思います
まとめ
大阪経済大からドラフト2022年でオリックスから育成2位指名を受けた才木海翔選手について記事にしてまいりました。
記事の内容をまとめますと、
- 才木海翔選手は最速153キロのストレートが最大の武器で、先発だけでなくリリーフ起用にも無難に対応するタイプ。変化球はまだ粗削りだが、ブレが少なく、まとまりのある投球フォームは大きな強みでドラフト2022年でオリックスから育成2位指名を受けた。
- 大阪経済大・才木海翔選手の出身中学は豊中第六中学校で、北海道栄高時代は甲子園に出場できなかったが、体重が一気に増加したとことから素質が開花し、大学3年の秋にはリーグで最優秀防御率のタイトルを獲得した。
- 才木海翔選手は常に貪欲で、他の選手の良いところをルパンのように盗むことも厭わない性格はいかにもプロ向きである。
となるかと思います。
ストレートの威力はプロの世界でも十分通用するかと思いますが、変化球の質とコントロールがアバウトなところもあり、成長の余地を残している分、大卒のドラフト候補としては珍しい素材型の好投手ということがいえるのではないでしょうか
ストレートの質がいい投手がやはり魅力的ですね今後が楽しみです!
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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