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五十幡亮汰が陸上界から消えた天才と言われた理由!サニブラウンにも勝ったのになぜ辞めた?

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お疲れ様です〜トゲムーです☆

今回は、中央大学から日本ハムに入団した五十幡亮汰選手について記事にして行きます。

五十幡亮汰が陸上界から消えた天才と言われた理由

中央大学から日本ハムに入団した五十幡亮汰選手。

実はこの選手、「消えた天才」と言われており、2019年にテレビで取り上げられたことがあるくらい有名な選手でもあります

そんな五十幡選手の基本情報からみていきましょう☆

五十幡亮汰の基本情報

身長・体重 172cm・68kg
投・打 右投げ・左打ち
50mタイム 5秒6
遠投 110m
甲子園成績 出場なし
一言 元アマチュア野球界最速と言われる韋駄天

五十幡選手はご覧の通り、小柄な身体でありながら、驚異的な身体能力を誇り、ドラフト指名されるまではアマチュア球界最速とも言われる韋駄天でした💨

五十幡亮汰の経歴

五十幡選手は、小学1年生から野球をはじめています。

ここで少し中学時代の話を書かせていただきますが、中学ではシニアチームに所属しながら身体強化のため、中学の陸上部にも所属

当時中学3年であった五十幡選手は、なんと中学の陸上の全国大会にて100mと200mで優勝し、2冠に輝く活躍👏

その活躍もあり、高校は全国の陸上部10校以上の誘いがありましたが、高校は野球に専念するため佐野日大高校へ進学し、1年夏からレギュラーとして活躍

甲子園出場などはなく、大学は中央大へ進学。

大学では1年春からレギュラーとして活躍し、大学通算で打率・268、25盗塁の成績を残しました(うち9個が3年秋に記録)。

その後2020年のドラフトでは満を持して日本ハムから2位で指名を受け、入団に至りました👏

五十幡亮汰が陸上を辞めた理由

そんなプロ注目だったの五十幡選手。

中学時代には陸上の全国大会で2冠に輝くなど、目覚ましい活躍をしたことから一躍注目を集めました。

ちなみに中学時代のこの優勝は現在の日本記録保持者であるサニブラウン選手に勝利しての優勝だったことから、「サニブラウンに勝った男」と称されることもあります。

そんな五十幡選手が中学で陸上を辞めて、野球に専念することになったわけですが、ここには実は小学3年時に亡くした母への強い思いが込められているんです。

 

こちらのサイトによれば(母との約束〜夢を追いかけて〜育脳寺子屋)、

なんと五十幡選手のお母さんは、五十幡選手が幼少期からすでに末期のガンを患っており、その中でも息子の野球の活躍をいつも喜んで楽しみとしていたそうです

そんな最愛の母を小学3年生という時期に亡くした五十幡選手は野球をやめようとも思ったそうですが、亡くなられてから3日後、、、!

なんと以下のような手紙が見つかったのです。。

 

お母さんは野球をしている亮汰が大好きです。

頑張ってプロ野球選手になってください。

 

この手紙を読んだ五十幡選手の夢はプロ野球選手になることに決まり、これは亡くなった母親との約束となったのでした。

 

あまりにも心に刺さる泣ける約束ですね(T ^ T)

五十幡亮汰が消えた天才と呼ばれる理由

ここまで見てきた通り、結局のところ、本人の「プロ野球選手になる!」という母との約束の夢実現のため、陸上人生には別れを告げたということが判明しました。

このように五十幡選手本人の強い意思があって陸上を辞めたわけですが、そのため2019年にTBSで放送された番組では、陸上界からは「消えた天才」と称され、注目を集めることとなったワケなんです。

 

中学時代に日本記録を出したわけではありませんが、現日本記録保持者に勝利して日本一に輝いてるわけですから、このまま陸上人生を続けていたらどうなったのか、それはそれは陸上界からすると羨望の眼差しでこの天才を回顧するわけです。

 

10月はじめにちょうど陸上の日本選手権がありましたが、100mは決勝では1位のタイムが10秒ちょっとのタイムでしたので、もしかすると五十幡選手が陸上を続けていたら優勝していたかもしれません

 

しかし、そのような羨望の眼差しを物ともせず、専念した野球でケガやスランプなどに陥らずしっかり結果を出し、大学3年秋では9盗塁をマークするなど東都大学野球リーグでベストナインとなり、2020年時点でプロ注目のドラフト候補選手となっておりました👏

このような経歴を見ると、野球に専念したことを通して生半可の決断ではなく、己の覚悟と意思を持ったしっかりした選手だなと感じます☆

五十幡の読み方と身長・体重について

五十幡の読み方は?

ちなみにそんな野球だけでなく、陸上界でも有名だった五十幡選手の読み方は何なのか?

 

実は「五十幡」と書いて、「い・そ・ば・た」と読みます。

僕も未だかつて聞いたことない名前ですので、かなり珍しいのではないかと思われます。

「五十嵐」とう苗字は多いので、「いがばし?」と思いましたが、「いそばた」と知って少し驚きました。

五十幡亮汰の身長・体重は?

続いて五十幡選手の身長と体重ですが、冒頭ご紹介した通り172センチの68キロになります。

中央大のマネージャーによりますと、大学入学当初は華奢なイメージだったそうですが、ウエイトトレーニングに取り組み、筋肉質の身体になったというの談話があります。

身長はこれ以上は望めないと思いますが、プロでやっていくにはさらに体重を増やしてパワーをつける必要があるかもしれませんね。

ただ「体重を増やすとスピードが落ちる」といってくる人もいるかもしれませんね笑

五十幡亮汰への中日からの評価は?

陸上界でも有名で、今ではドラフト候補選手として野球界においても注目を集めている五十幡選手。

2020年のドラフトではどのような結末を迎えるのでしょうか?

中日やヤクルトが熱視線

五十幡選手に対しては、外野の補強ポイントのある中日とヤクルトが高評価を下している模様でした。

50m5.6の俊足は、今後走塁技術を磨けば少なくとも代走ではチームの武器となるでしょうし、五十幡選手は遠投100mを超えるため、肩も強いので代走で出てそのまま終盤の守備固めへ、という構想を考えられます。

実際に肩の強さを発揮したシーンをこちらの動画の6分過ぎからご覧ください☆

このようにセンターからバックホームで刺すことのできる肩の強さも備えていますね☆

ドラフト前に熱視線を送っていた中日、ヤクルトの評価については、こちらのサイトによると(五十幡亮汰(中大)ドラフト・レポート)、

中日・正津英志スカウト:20/1/6
 「2人(牧・五十幡)とも欲しい。十分上位(指名)もある

ヤクルト・小川淳司GM                

「ミート力が上がってきている。(1位指名の)12人の中に入ってくるだろう

このように両チームとも上位指名に含みを持たせるコメントを残しておりました。

他球団の評価は?

もちろん”俊足”というだけであれば単純に競合にはならないと思いますが、他球団の評価を見てみても、五十幡選手の打棒に関しても悪くない評価を得ているため、もしかすると競合になる可能性も考えられました。

中日、ヤクルト以外の評価コメントをあげさせていただきますと、9月、10月にあったリーグ戦での活躍を通して、このようになっております。

阪神・和田豊テクニカルアドバイザー                

「広角に打つ打撃ができている。こういう(足のある)選手がラインアップにいると投手は嫌がる。他の打者に相乗効果を与えることができる選手

日本ハム・大渕スカウト部長                     

「凡打を含め、バッティングの中身がいい

ロッテ・永野プロ・アマスカウト部長                 

超トップクラス。ウチの和田もここまでは速くない」

といった評価がさらに上がっており、「周東2世」と呼ばれたり、西武の金子、阪神の近本、引退しましたが赤星選手のような俊足巧打の外野手になることが期待されていると言ってよいでしょう。

実際に東都大学リーグでも通算2本塁打を放っており、シュアな打撃はクセがなく、まさに俊足巧打の1番打者としてのイメージが湧く選手だと言えそうです

ちなみにこちらが五十幡選手の打撃動画になります。

確かに思い切りのいい打撃で、割と引っ張ることもできる選手だということで、足が注目されがちですが、打撃もそんなに悪いわけではないということですね。

まとめ

今回は中央大学から日本ハムに入団した五十幡亮汰選手について記事にして参りました。

記事の内容をまとめますと、

  1. 五十幡亮汰が中学時代に日本一となった陸上を辞めて野球に専念した理由としては、小学3年時に亡くなった母親との約束のためである。
  2. 五十幡亮汰に対する中日・ヤクルトからの評価としては上々であり、上位指名に含みを持たせるコメントをしていた状況であった。

となるかと思います。

さすが元ドラフト候補選手、身体能力もケタ違いですね^^;

まさか中学自体に陸上界で日本一に輝いていた選手がいたとは全く知りませんでした。

プロに入ればソフトバンクの周東選手と比較されることもあると思いますが、ぜひどの球団にいっても才能を開花させ、頑張ってほしいものです。

続けてドラフト特集のネタを書いて参りたいと思います。

ご愛読ありがとうございましたm(__)m

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