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お疲れ様です〜トゲムーです☆
今回も引つ続きドラフトネタということで、前回に続き中央大学の五十幡亮汰選手について記事にして行きます。
Contents
五十幡亮汰の中学時代での陸上部での記録
中央大学にてドラフト候補となっている五十幡選手。
五十幡選手は中学時代、陸上部にも所属していたということ、そして何と全国大会で100mと200mで何と日本一にまで輝いているのです☆
そんな五十幡選手の陸上部での記録にフォーカスを当てて行きたいと思います。
五十幡亮太の記録一覧
距離(種目) | 五十幡選手の記録 | 中学日本記録 | 日本記録 |
100m | 10.92(優勝したレース) | 10.56 | 9.97(サニブラウン) |
100m | 10.79(ジュニアオリンピック標準突破記録会) | 10.56 | 9.97(サニブラウン) |
200m | 21.81 | 21.18 | 20.03(末續慎吾) |
記録としてはこのようになっております。
ちなみに現在の50mはドラフト情報では5秒6です。
陸上競技でも短距離は一躍注目を集めますよね〜ウサイン・ボルトのあの走りはやはり強烈なインパクトがありましたよね🏃♂️!
一番右に中学での日本記録を載せていますが、中学時代に優勝した際に勝利した、サニブラウン選手は現在100mの日本記録所持者でもあるため、五十幡選手は「サニブラウンに勝った男」と称されているわけです。
こうして冷静に記録を見てみると、日本記録までもう少しということで、当時はものすごい期待をされる選手ではなかったのかと予想します^^;
そんな期待を背に、前回書かせていただいたように、母親との約束を果たすため、五十幡選手は野球の道に専念するようになったわけですね〜。
野球に専念するようになった理由などについてはこちらの記事も合わせてご覧ください☆→(消えた天才・五十幡亮汰が陸上を辞めた理由は母親?中日・ヤクルトからの評価についても)
一塁到達タイムなどの足の速さを徹底比較
今度は五十幡選手の本業である“野球”に関してみて参りたいと思います。
野球では足の速さは「走・攻・守」と呼ばれるように攻撃においても、守備においても欠かせないスキルと言えます。
野球は本当にさまざまな記録が計測されるスポーツですが、特に走塁関連のさまざま記録に関して五十幡選手の中学時代の足の速さとも比較検討しながらみていきます〜!
一塁&三塁到達タイム
「一塁到達タイム」はやはり野球でいうと「出塁」に大きく関わってくる要素☆
ランナーが出ないことにはホームラン以外では得点できませんから、出塁というのは野球において得点を増やす一つの鍵となる指標です。
足の速い選手はいわゆる「内野安打」を稼ぐことができますから、打率も上がります。
また内野安打がある選手は守備側にもプレッシャーになり、エラーを誘発しやすくなったり、セーフティバントを警戒して内野守備がやや前進することでヒットゾーンが広がるなど、様々な足の速さによる恩恵を受けていると言えます。
では早速タイムをみいきましょう。
一塁到達タイム | 三塁到達タイム |
3.83秒 | 10.58秒 |
こちらは去年11月末に行われた大学日本代表候補選考合宿にて記録されたものです。
後の話題でも取り上げますが、3塁到達がタイムに関しては過去最速クラスの異次元の記録となっているなど、陸上界から注目された逸材として足の速さを見せつけています。
一塁到達タイムに関しては、左打者はプロでも4秒を切れば”俊足”と呼ばれるため、それを優に切っていることになりますし、3塁到達タイムに関しては12秒を切れば速い方ですので、それを圧倒的に上回っていることになり異次元のレベルにある、と言えそうです^^;
プロ野球でスリーベースヒットが生まれるのは1試合に一つくらいで滅多にないですが、3塁到達タイムから言えることですと、例えば一塁から長打によってホームまで帰ってくる際にはほぼ同様の距離を走るわけですので一つ参考になります。
これは例えば野球では、”ランエンドヒット”という形でランナーがスタートを切って、ストライクであれば打者が打つケースがあります。
そしてもしその打球が外野の間や、フェアゾーンギリギリのライン上近くに落ちる打球などあれば、一塁から一気に生還してしまう可能性もあるくらいの速さ、つまり単打でも一塁から生還する可能性があるようなレベルだといえそうです^^;!
こう考えると、五十幡選手はある意味野球の常識を覆してくれそうな選手だといえそうですね!
盗塁(1塁から2塁到達タイム)
お次が「盗塁」について。
盗塁は野球の醍醐味の一つで、足の速くない選手でも大事な走塁技術の一つでもあります。
プロの世界では投手も捕手も超一流ですから、なかなか盗塁を容易に決めることは叶いませんが、選手によってはシーズン50個近くの数を稼ぐなど、チームの武器とまでなることができます。
では早速盗塁(1塁から2塁到達タイムのみ)をみていきたいと思いますが、こちらは“3.2秒”と言われています。
投手がホームに投げるまで1.3秒、捕手が2塁まで投げるのに2秒はだいたいかかるため、3.3秒あれば盗塁は成功しやすい(目安は3~3.5秒)と言われているので、かなり盗塁の成功確率は高いのではないかと思われます。
また五十幡選手自身、盗塁の技術に目を向け始めたのが大学3年時だそうで、この秋のリーグでは9盗塁をマークしていますので、これからの伸び代という点でも注目です☆
プロをはじめとする足の速い選手たちとの比較
お次にドラフト指名されて晴れて入れるであろうプロの世界の選手たちと一部アマチュア選手でも足の速さで注目を集めている選手との比較をしていきます。
周東選手との比較
周東選手といえば、昨年はプレミア12にも選ばれたソフトバンクで今年は1番としても活躍する球界を代表するスピードスター☆
そんな周東選手と五十幡選手と比較して参ります。
選手名 | 一塁到達タイム | 三塁到達タイム |
五十幡選手 | 3.83秒(大学3年代表合宿) | 10.58秒(大学3年代表合宿) |
周東選手 | 3.95秒(高校3年時) | 10.98秒(大学4年時) |
一塁到達タイム、三塁到達タイムにおいて、周東選手の現役のタイムではありませんが、このようになっており、いずれも上回っている、ということがよくわかります。
周東選手は2019年2月の紅白戦の3塁打にて10.71秒をマークしていますので、それをも上回っているということで、実質的に脚力は周東選手より上、といえそうです☆
源田、イチロー、大谷選手との比較
続いて俊足といえば西武の源田選手、メジャーリーガーのエンゼルスの大谷選手、同じくメジャーリーグ屈指のスピードスターと言われる元イチロー選手とチームメートであるゴードン選手との比較です。
選手名 | 三塁到達タイム | 50m |
五十幡選手 | 10.58秒 | 5.6秒 |
源田選手 | 10.71秒 | 5.8秒 |
大谷選手 | 10.71秒 | 6.4秒 |
ゴードン選手 | 10.86秒 | ? |
ご覧の通りとなっており、全ての選手との比較で五十幡選手がまさっております。
メジャーで盗塁王3回、シーズン60盗塁を2度記録し、通算300盗塁を超えるゴードン選手が3塁到達タイム「10.86」を記録して2018年のメジャー最速でしたので、2019年に五十幡選手が3塁到達タイム「10.58」がいかに速いかがわかります^^;
サニブラウンに勝った男に勝った男との比較
はじめの方でも申し上げました通り、五十幡選手は陸上界で有名な日本記録保持者であるサニブラウン選手に中学時代に勝利し、優勝した経験があることから、「サニブラウンに勝った男」と称されています。
一方、その肩書きに対して、五十幡選手に記録で優った可能性のある一人の選手がいます。
その選手とは、並木秀尊選手。
並木選手は、獨協大学に所属する選手で、こちらもプロ注目の選手。
並木選手は、手動計測ながら2019年の大学日本代表候補合宿にて”5.32“記録し、50mにおいて異次元の記録を出して注目を集めている選手です。
並木選手に関してはまた別途記事にして参りたいと思いますが、五十幡選手を超える可能性のある選手、でありほぼ同レベルの走力を持つ選手、と言えそうです☆
50mではこのように並木選手に軍配が上がった?ようですが、3塁到達タイムでは3年時のリーグ戦で「11.25秒」を記録。
流石に3塁到達タイムでは五十幡選手が上のようですね。
結論
アマチュア、NPB、メジャート様々な選手をと比較をして参りましたが、やはり「上には上がいる」という言葉がありますが、並木選手のように、そういうものなんですね〜。
五十幡選手も有名ですが、並木選手もドラフト指名された場合は大きく注目を集めそうですね!
こちらは別途記事にして参りたいと思います☆
まとめ
今回も引つ続きドラフトネタということで、中央大学の五十幡亮汰選手について記事にして参りました。
記事の内容をまとめますと、
- 五十幡亮汰の陸上の記録をみて見ると、日本記録には及ばないが、それに迫る近いタイムだったことがわかり、当時はかなりの期待を背負っていたと予想される。
- 五十幡選手の三塁到達タイムは異次元のレベルにあり、アマチュア、NPB、メジャーの足の速い選手と比較しても優っているレベルである。
となるかと思います。
足の速さは天性のものだとやはり思いますが、その中でもズバ抜けて速い選手はやはりそれ自体で注目も集めますよね。
我々も天性ではないにしろ、何か自分の”武器”となるものが欲しいものです。
ご愛読ありがとうございましたm(__)m
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