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佐々木朗希はアーム投げを取り入れて球速が落ちた?フォームが変わった理由を徹底考察!

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お疲れ様です〜トゲムーです☆

今回は千葉ロッテマリーンズに所属している佐々木朗希投手について記事にして参ります!

では早速☆

佐々木朗希はアーム投げを取り入れた?

千葉ロッテマリーンズに所属する佐々木朗希投手。

2021年、プロ2年目のシーズンでついに1軍でのプロ初登板を果たし、上々のデビューを飾りました☆

そんな佐々木投手、実は今シーズンから近年噂の「アーム投げ」を取り入れているとか。

果たしてこの噂は本当なのでしょうか!?

投手の生命線である肩肘のコンディションのため導入

佐々木投手といえば最速163kmの異次元のスピードを誇るストレートがまず何よりの武器⚔

しかし、それだけの豪速球を投げれれば、同時に肩や肘にかかる負担も相当なものなハズ^^;

実際に数多くの速球派投手がプロになってから「トミージョン手術」などに代表されるような肩・肘の手術に踏切り、選手生命そのものを脅かされるケースは数をしれません。

やはりプロではシーズンを通して、また数年来に渡って長く安定した活躍を求められますから、選手にとって「故障(怪我)」には選手が何より1番敏感になる部分

特にピッチャーの生命線である肩肘のコンディションを万全にしておくことは、球速が何キロだの、変化球のキレがどのよりもまず第一に重要なことであるわけです

 

それゆえでしょうか、佐々木投手が2021年から「アーム投げ」を取り入れているという話がありますが、実際に肩肘のコンディションを考慮して導入したようなのです☆

こちらの記事によれば(ロッテ佐々木 実戦登板0なのにフォーム改造の「落とし穴」)、

佐々木の投球フォームが、昨年までとガラリと変わっていたというのです」と、さる放送関係者がこう続ける。

「これまで以上に体を大きく使いたいのか、テークバックがかなり大きくなったようです。そのスカウトは明らかに投げ方が変わっていたので、腰を抜かすくらいビックリしたと聞きました」

確かに、もともと高校3年時の夏の岩手県大会決勝にて投球過多による故障を防ぐために登板しなかったことが大きく話題になりましたが、佐々木投手を扱う監督さんやチームはかなりこの辺り、本人と相談しながら慎重に進めているのは間違いないと思われます

 

ただどうなんでしょうか、アーム投げは肘への負担は減るものの、肩への負担は大きくなると言われておりますが。。

佐々木朗希は山本由伸を参考にアーム投げを導入

プロ野球では大谷選手のような才能がなければ基本的に二刀流でプレーすることはなく、ピッチャーはピッチャーに専念するもの。

それだけにピッチャーは肩肘のコンディションを万全にすることはもう野球人生において生命線なわけです。

いくら最速163kmで命和の怪物と言われようが佐々木朗希もそれは例外ではありません。

そんな佐々木投手がアーム投げを取り入れる上で参考にしたのは、年齢も近く今や球界を代表する投手に成長を遂げた山本由伸投手に他なりません

中畑氏が解説をしておりますが、中畑氏は、

故障せずに長いイニングやシーズンを投げ抜いていくためにフォーム作りをしているのでは?

と解説。

他にも変化のポイントとして「表情」を挙げていますね★

アーム投げに関しては、結局本人の提案だったのかどうかなどは定かにはなっておりませんが、やはり、実績をあげている投手を参考に理に適った方法を取り入れたのでしょうか?

 

自分の体は何よりも自分が一番わかるハズだけに、佐々木投手も然り、またドラフト会議で指名権を獲得し、手塩にかけて育てようとしている千葉ロッテマリーンズの配慮をみると、いかに投手のコンディショニングを大事にしようとしてるのかがよくよくわかりますね。

佐々木朗希はアーム投げを取り入れて球速は落ちたのか?

そんな佐々木朗希に「アーム投げ」を取り入れている、という噂が飛び交うと同時に「球速が落ちている」という話が持ち上がっているのです。

MAXが10kg近く低下

こちらはプロ初登板の2021年の試合。

西武戦に登板し5回4失点でしたが、最速は154km

また、プロ初勝利を挙げた甲子園での阪神戦では最速154kmと、前回同様の数字。

いずれも最速163kmからマイナス9kmと最速には程遠いスピード表示となっています。

ファームの試合では最速156kmの時がありましたが、まだまだ160kmに近いボールというのは計測されていない現状であり、この事実からいうとアーム投げを取り入れたことで確かに球速は落ちた、ということもできるかもしれません

アーム投げをすると球速は落ちる?

このように2021年6月現在の状況ですと、佐々木郎希投手は球速が落ち気味だということになります。

しかしそもそも「アーム投げ」を取り入れると、球速は落ちるものなのでしょうか。

 

結論としては「アーム投げと球速の変動には明確な関係はない」ということになると思います。

 

実際にアーム投げをしている投手は近年増えてきており、オリックスの山本由伸投手を始め、巨人の戸郷投手も有名です。

戸郷選手などは高校時代からアーム投げをしていたため、プロ入り後の影響はほぼないに等しいでしょうし、山本由伸投手はむしろ最速157km近くに球速を上げて来ています⚾️

なので、佐々木投手も慣れてくれば自ずと過去の球速に戻ってくるのではないかと思います。

 

これまで「アーム投げ」=「良くないフォーム」とされてきただけに常識が覆されている事実はあるかなと思いますし、球速のダウンもその懸念の1つだと思いますが、悪い先入観をぜひ目に見える形で覆して欲しいところですね★

アーム投げを取り入れようとした選手

藤浪晋太郎投手

阪神タイガースの藤浪晋太郎投手もアーム投げを一部取り入れようとしたのか、アーム投げの要素を取り入れた練習、すなわち「ジャベボール」というものを使ってキャッチボールしていた模様です☆

こちらが実際のキャンプでの映像。

確かに苦戦しながらも投げていますね⚾️

結果的にどういう影響が出たのかわかりませんが、現状を見る限りそこまで大きな変化があったとは思えません。

ジャベリックボールについて

こちらが実際に購入できるジャベリックボール(通称ジャベボール)


【ジャベリックボール投げ】 【JaveBall】 ジャベボール  ニシ・スポーツ【NISHI】

レビューを見ると、陸上を始めたお子様向けに購入してる方がほとんどで、重さが140kgとほぼ野球ボールと同じなのと、割と丈夫なようです

意外と認知度が高いんだなと思いつつ、私も購入しようと思います^^!

山本由伸や佐々木朗希などが使っている通常のジャベリンは重さも300gで値段も5000円超と少し高価なのでこちらが購入しやすいと思いました☆

一応当のジャベリンも載せておきます〜


【練習に最適なサイズ】ジャベリックスロー 野球 投球練習 トレーニング ピッチング 陸上 槍・ジャベリン PIVOT-GEAR トレーニングジャブ 体幹トレーニング スローイング 300g YOUTUBE テレビで話題

今はまだ広まってなかったり、古い考えが根強い「アーム投げ」

今後アーム投げがかなり広まっていく可能性は十分あるのかなと思いますし、アーム投げの投手が増えれば増えるほど、肩の故障に関する情報や、故障を防ぐための情報もそれに伴って出回るのではないかと思いました。

まとめ

今回は千葉ロッテマリーンズに所属している佐々木朗希投手について記事にして参りました。

記事の内容をまとめますと

  1. 佐々木朗希は肩肘のコンディションのため、山本由伸を参考にアーム投げを取り入れたという噂である。
  2. 佐々木朗希はアーム投げを取り入れたことで現状を見ると球速が落ちたというのは確かでもあるが、アーム投げを取り入れるのと直接球速が落ちるというのは結論づけられない
  3. 佐々木朗希以外にアーム投げを取り入れようとした選手としては、阪神タイガースの藤浪晋太郎投手がおり、ジャベリックボールというものを用いてキャッチボールをキャンプでしていた。

なると思います。

山本由伸投手を筆頭に加熱しつつある「アーム投げ」

佐々木朗希投手も取り入れて活躍し出すとなれば、今後の野球界に大きく影響を与え得るかもしれませんね

過去の佐々木朗希の記事も合わせてお読みください☆

また当ブログでも野球に関連した最新の情報を発信して行きたいと思います☆

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ご愛読ありがとうございましたm(__)m

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