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佐藤一世の高校駅伝の記録やベストタイムは?箱根駅伝での展望についても

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お疲れ様です〜トゲムーです☆

今回も引き続き箱根駅伝特集ということで、青山学院大の佐藤一世選手について書いて参りたいと思います。

では早速☆

佐藤一世の高校駅伝の記録やベストタイムは?

青山学院大に所属する佐藤一世選手。

高校時代にはいくつかの歴代記録を塗り替え、鳴り物入りで青学へ進学。

そんな注目のルーキーの佐藤選手ですが、佐藤選手は高校時代、”都大路”と呼ばれる全国高校駅伝出場を目指して八千代松蔭高校へ進学し、実際に高校2年時と高校3年時に出場を果たしております

高校2年時の初出場にて区間2位&チームは7位

高校2年時に初出場となった第69回全国高校学校駅伝競争大会では1区(10km)を走り、29分20秒20にて区間2位と上場のデビュー

チームも総合で7位となりました。

走ってる時の姿が佐藤選手は実に勇ましいですね^^!

初出場で区間2位でチームも7位と、個人&チームとももう一歩!というところ。

さて高校3年時にはどのような結末を迎えたのでしょうか

高校3年時には区間賞&チームを優勝へ導く活躍

前回2位(チームは7位)なら今度は1位で区間賞&優勝を狙うであろう翌年、高校3年時の第70回全国高校学校駅伝競争大会では、先ほどの経歴でもご紹介しましたが、なと歴代1位の28分48秒で見事区間賞、そしてチームを優勝に導いたわけです👏!!

この活躍には新聞にも大々的に取り上げられて一躍有名になったわけです☆

フツウに考えても日本選手の歴代最高記録ですから、とんでもない記録がでたわけです👀!

この記録は16年ぶりの記録更新だったようで、それまでの記録は28分54秒ということで、こちらは当時佐久長聖高校に所属しておりました現立教大学の陸上部監督の上野裕一郎が記録したしたものでした。

そうそうたるライバルたちの刺激

ではそんな記録の裏にはどんなことがあったのでしょうか?!

この活躍を改めて今思い返しますと、こちらの記事(【全日本大学駅伝】5区区間新の青学大ルーキー・佐藤一世が見せた「駅伝力」)ではこんなことが書かれておりました。

佐藤選手はは昨年の都大路(全国高校駅伝大会)の1区で、

松山和希(学法石川高・福島→東洋大、全日本2区7位)

石原翔太郎(倉敷高・岡山→東海大、全日本4区区間賞)

鈴木芽吹(佐久長聖高・長野→駒澤大、全日本3区5位)

児玉真輝(鎌倉学園高・神奈川→明大、全日本1区5位)

三浦龍司(洛南高・京都→順天堂大、全日本1区区間賞)

らを突き放し、見事に区間賞を獲得している。

と言うことで、今や各大学で活躍中のそうそうたるメンツたちが続々と同じ1区で走っていたわけで、彼らに勝利して歴代1位の記録を叩き出したわけです

大したものですね!記録の裏にはそんなエースたちが集まる1区でのライバルたちの刺激があったことは間違いないでしょう。

箱根駅伝での展望

大学進学の決め手が「駅伝好きで優勝を狙える大学」ということでしたので、箱根に懸ける思いは人一倍強いのは間違いありません。

まして名門青山学院大学の駅伝チームですから、期待もひと塩。

そんな中、期待のルーキーの佐藤選手は一体どういう面持ちで大会を迎えるのでしょうか

みんなで戦う駅伝が大好き

佐藤選手は、中学時代に当初サッカーと陸上の二足の草鞋を履いていたこともあり、チームスポーツが好きなのではないかということが考えられます。

実際に以下のようなコメントを残しております。

「もともとチームスポーツが大好きで、中学まではサッカーをやっていました。陸上でもみんなで戦う駅伝が大好きで、ずっと強い青学に憧れていて。今年は自分が青学のユニフォームを着て、優勝に貢献できたらと思っています」

このように陸上は基本的に個人スポーツですが、駅伝はまさしくチームスポーツであり、佐藤選手は駅伝のようなチームスポーツにて、チームに貢献することを強く願っていることがわかります。

陸上選手って結構”我が道をいく”ようなイメージがありますが駅伝を好む選手はやはり”チーム意識”というのがやはり重要なのではないかと思います☆

持ち前の駅伝力

そんなチーム意識の高さがうかがわれる佐藤選手ですが、青山学院大学の監督である原監督は、そんな佐藤選手の”駅伝力”を評価しております。

実際に冒頭書かせていただきました、11月に行われた全日本大学駅伝では5区(12.4km)を走り区間新記録を樹立しましたが、状況としては、トップと1分17秒差の4位でたすきを受けると、そこからドンドンと加速しトップと10秒差まで縮めてたすきリレー。

結果的に青学は4位になりましたが、原監督のコメントでは(2021年の箱根駅伝はルーキーが熱い!1年生に逸材そろう)、

「高校時代と同じように『駅伝力』を発揮してくれた」

と話しております。

また本人も

「欲を言えば1位になりたかった。区間賞は最低限の走り

とコメントしており、まだまだ箱根まで2ヶ月ある中、期待を感じさせる走りだったかとお思います。

何より「区間賞は最低限の走り」ですから、本人のハードルはかなり高そうですね^^;

実際に箱根はハーフマラソンの距離なので、ここだけでは測りきれないものの、原監督も注目する”駅伝力”を考えると、中盤の大事なところで起用を考えているかもしれませんね

まとめ

今回も引き続き箱根駅伝特集ということで、青山学院大の佐藤一世選手について書いて参りました。

記事の内容をまとめますと、

  1. 青山学院大の佐藤一世選手の高校駅伝の記録としては、高校3年時の最後の全国高校駅伝大会にて歴代1位の28分48秒で見事区間賞、そしてチームを優勝に導いている。
  2. 箱根駅伝での展望としては、原監督が評価する佐藤選手の”駅伝力”を考えると、中盤の大事なところで起用を考えているかもしれない状況である。

となるかと思います。

「駅伝力」という言葉は初めて耳にしましたが、陸上の長距離といってもハーフマラソンくらいのかなり長い距離などさまざま選手の個性によって適性や本人の意識というのが大きく出るものですね。

そんな佐藤選手には引き続き注目して参りたいと思います^^!

ちなみに佐藤選手に関しては、合わせてコチラの過去の記事もどうぞ☆→(佐藤一世は中学でサッカー部だった?石井一希との関係やフォームなどの共通点についても

ご愛読ありがとうございましたm(__)m

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