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鈴木芽吹は高校ですでに5000mが13分台だった?箱根駅伝での展望も含めて

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お疲れ様です〜トゲムーです☆

今回も箱根駅伝特集ということで、駒沢大に所属する鈴木芽吹選手について記事にして参ります!

では早速☆

鈴木芽吹は高校ですでに5000mが13分台だった?

 

駒澤大学に所属する鈴木芽吹選手。

まずは基本情報からみて参りましょう☆

鈴木芽吹の基本情報

身長・体重 169cm・56kg
高校・大学 佐久長聖高校・駒澤大学
5000m 13分43秒07
10000m 28分23秒87
ハーフ 不明
一言 高校で5000m13分台の記録を持つ期待の新星

鈴木選手は1年生ながらかなりの期待を背負っている選手です☆

鈴木芽吹の経歴

小学校

鈴木選手は静岡県出身で、小学校5年生から泉ランニングクラブで陸上をスタートしております。

すでに小学校時代から市町村対抗駅伝競走や熱海市の駅伝代表で活躍するなど頭角を表しつつあったようです。

中学校

中学は熱海私立泉中学校へ進学し、2016年の中学3年時にはジュニアオリンピックA男子3000m決勝で8分38秒の静岡県ランク1位の記録を残しております。

これは実はテニス部に所属していて達成した記録だとか!

背景としては通っていた泉中学校に陸上部がなかったためであり、陸上に関しては伊東ジュニア陸上クラブに通って磨いていたようです。

高校

順調に成長を続ける中、高校は陸上では名門中の名門、佐久長聖高校へ進学

高校では1年時から全国高校駅伝で区間賞を獲得し全国優勝に貢献、また高校3年時には5000mで13分台を叩き出すなど、数々の活躍を見せました☆

(3年間で3季連続で全国高校駅伝に出場し、2年時は7位、3年時は5位)

大学

華々しい実績をひっさげ、大学は駒澤大学へ進学

2020年9月に行われた日本インカレでは5000mで3位に入り(13分43秒07)、11月の全日本大学駅伝では3区を走り区間5位の成績を残すなど、箱根駅伝出場も当然とされております。

高校での13分台の記録と大学で続ける成長

そんな数々の記録を残している注目の鈴木選手ですが、注目されたのは高校時代の5000mの記録

今はスピード時代と言われる時代で陸上のさまざまな記録がグングン伸びていっていますが、まさにそれを象徴するかのように高校生にしてなんと5000mを13分台(13分56秒64)で走っております

こちらの記録を叩き出したのは、2019年11月に行われた日体記録会でのことでした。

大学では5000mで2度の13分台

高校時代すでに5000mで13分台を記録していた鈴木選手。

期待を背負って入学した大学でも、その勢いは止まりません。

2020年7月に行われたホクレンディスタンスチャレンジでも13分台(13分43秒38)、9月に行われた全日本インカレでも13分台(13分43秒07)を記録し、着実に13分台で記録を伸ばし続けています。

(ちなみに日本選手権の標準記録が13分42秒)

本人はホクレンディスタンスチャレンジに関して、こちらのインタビューでは(駒澤大・鈴木芽吹 期待のルーキーの現在地「駅伝でしっかり活躍したい」)、

「(高校時代に記録した)13分56秒64の自己ベストは絶対に更新したいと思ってました。当日もそこまで緊張することなく、リラックスして走れました。」

とコメント。

陸上は個の戦いではあると思いますが、1年生でも物怖じすることなく、心を整えてレースに臨めていることはスゴイことですね👀!

そして大学入学後はオンライン授業なども含め、寮生活で初めてのことばかりの環境だと思いますし、その中でも大学の練習についていけるだけの体調のケアや栄養摂取などの細かい自己管理もできている証拠ではないかと思います☆

 

さすがダテに5000mを高校時代13分台で走った男ではないですね

まさにポテンシャルの塊と言えるでしょう。

箱根駅伝での展望

5000mと10000mで好タイムを記録している鈴木選手は当然ながら箱根駅伝の出場も確実視されております。

駅伝にかける思いの強さ

好ランナーが集う駒澤大においても1年生でありながらかなりの期待をかけられており、実際にそれを象徴するエピソードとして、2020年11月23日に行われた1万メートル記録挑戦会では2位(28分23秒87)になりましたが、駒澤大の大八木監督から、

「2番じゃダメだね」

とダメ出しされるコメントを出されております。

いわゆる”期待の裏返し”というやつだと思いますが、これだけの期待を背負っている選手もそう多くはないでしょう。

それに対して本人も、

「箱根は(区間の)距離が倍になる。しっかり走り込んで迎えたい」

「全日本は物足りなかった。箱根はインパクトのある走りで貢献したい

とコメントしており、まだまだこんなものではないぞ!というところ本人もかなり感じている様子でもあり、改めて気を引き締めておりますね!

実際に駒澤大がくは全日本大学駅伝では、6年ぶりの優勝を果たしていますが、鈴木選手自身は3区を走り区間5位という成績だったため、

「悔しい走り。前を追う場面で積極的にいけなかった。自信をなくした。」

とコメントしており、チームがどうであれ、自分自身の走りを客観的に見つめ直している様子が伺えます。

「トラックがよくても駅伝で結果を出さないと意味がない」という思いも先ほどの記事でも書いてあったため、やはり駅伝に対する思いはひとしおではないかと思われます☆

熱海市出身

鈴木選手は静岡県熱海市出身。

熱海は神奈川にかなり近いところにありますので、箱根もすごく近いわけです。

もともと小学校時代も箱根駅伝を観戦したことからキッカケで陸上を始めたそうですが、まさに箱根は小さい頃からの憧れの舞台であるはずで、一層気持ちも入るのではないかと思われます。

走る区間は?

そんな期待を背負う鈴木選手の走る区間としては、どこなんでしょうか。

11月に行われた全日本大学駅伝では、当日エントリーが3人まで変更できることから、他の優勝を争う大学との駆け引きもあって、前日は補欠としてエントリーするなど、すでにチームにおいては重宝されている存在です。

実際に走る区間も、本番まで読めないところですが、強力な選手たちが走ると思われる5区、6区あたりが有力ではないかと個人的には予想しております

まとめ

今回も箱根駅伝特集ということで、駒沢大に所属する鈴木芽吹選手について記事にして参りました。

記事の内容をまとめますと

  1. 駒澤大に所属する鈴木芽吹選手は高校時代すでに5000mにて13分台を記録しており、その後も大学にて13分台で自己ベストを更新し続けている。
  2. 初出場となる箱根駅伝では、大事な区間を任される可能性が高く、本人も駅伝にかける思いが一番強く、また熱海市出身であもあることから、一層箱根駅伝では気持ちが入るのではないかと言える。

となるかと思います。

やはり長距離の選手にとって大学での花形は箱根駅伝。

高校球児にとっての甲子園のように、大きな目指すべき目標があるといいですよね。

鈴木選手の先輩であり、目標となっている田澤廉選手についても記事をご覧ください☆

田澤廉のフォームは疲れにくい走り方?5000mの記録やなぜ駒沢大を選んだのかも解説

ご愛読ありがとうございましたm(__)m

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