イベント

田澤廉のフォームは疲れにくい走り方?5000mの記録やなぜ駒沢大を選んだのかも解説

スポンサーリンク

お疲れ様です〜トゲムーです☆

今回は箱根駅伝に向けて駒澤大学に所属する田沢廉選手について記事にして参りたいと思います。

では早速☆

田沢廉のフォームは疲れにくい走り方?

駒沢大学に所属する田澤廉選手。

2020年の箱根駅伝で7人抜きを記録するなど、”スーパールーキー”と呼ばれており、何かと注目を集めている選手です。

そんな田澤選手の基本情報からまず見て行きましょう。

田澤廉の基本情報

身長・体重 180cm・60kg
出身高校・所属大学 青森山田高・駒澤大学
5,000mタイム 13分41秒82(U20日本歴代10位)
10,000mタイム 28分13秒21(U20日本歴代5位)
ハーフマラソンタイム
一言 スーパールーキーと言われる注目の逸材

大学生の平均が170cmの56kgらしいので、身長は大柄!

5,000mと10,000mでそれぞれ日本歴代5位、10位となる記録を持っているなど、将来を渇望される選手です☆

田澤廉の経歴

田澤選手は小学生から地元青森県八戸市にて陸上を本格的にはじめています。

小学6年時には、「第31回八戸うみねこマラソン全国大会男子小学生3キロ」で優勝

中学時代は3年時に「第34回八戸うみねこマラソン全国大会男子3キロ中学生」で優勝

同じく3年時に、「第36回東北中学校陸上競技大会」で男子共通3000mで3位という成績を収めています。

高校では、青森県の強豪・青森山田高校へ進学

高校1年時には、日本大記録会(5,000m)で歴代3位の記録を叩き出すなど、全国大会で結果を残すようになります

高校2年時には兵庫リレーカーニバル3,000mにて優勝

高校3年時にはアジアジュニア選手権で大会(5,000m)で2位になるなど毎年順調に成長を重ね、大学は駒沢大へ進学

1年時から早速活躍し、関東インカレで7位、日体大長距離記録会では4位(日本人では1位!!)で、この時の記録(13分41秒82)がパーソナルベストでU20日本歴代10位となっております。

また2020年の箱根駅伝では、7人抜きを達成するなど、まさに”スーパールーキー”として一躍注目を集めています。

こちらがその一部動画です。


7人抜き”ってタダでさえ普通じゃできない人数だと思いますので、相当なペースで走り、そして区間新記録まで樹立と、言うことなしですね☆

田澤廉のフォームは綺麗?

田澤選手は日本人としては大柄な身長”180cm“を誇り、長い手足が一つの特徴となっております。

そんな身体的にメリットの大きい田澤選手ですが、ランニングフォームに関してはどうなのでしょうか

時系列順にみて行きましょう!

 

まずは2019年9月のホクレン大会にて。

「ザ・スピード・ランナー」とまで評価される走り🌬

続いて2019年10月に行われた出雲駅伝にて。

走りの肝である体幹?のことをさすのか「中心線が見える」とのレビューも。

そしてこちらが最新のレース★

こちらでは「フォームがキレイすぎないとことかが良い」とのコメント★

 

陸上におけるランニングフォームは、胸を張って軽い前傾姿勢がある形が身体への負担も少なく、重心も前にいって力も伝わりやすく理想的なのですが、田澤選手のフォームは、まさにそのようなフォームとなっていて、賞賛の声が相次いでいますね

また最後の最新のレースでのコメントではまだ荒削りな部分があるのか、伸び代がある評価もありますね。

つまりまだまだ成長の余地があるということなのでしょうか

 

いうてまだ2年生(20歳)ですから、これからですよね!

そう考えると、フォームもさらに磨きがかかれば、さらに記録が伸びることも期待できますね☆!

さすがスーパールーキー、期待が高まるばかりです。

なぜ駒沢大を選んだのか

そんな”スーパールーキー”と称される田澤選手。

現在所属する駒沢大への進学を決めて理由も合わせて見て参りましょう☆

平成に入って箱根を6度制する名門への憧れ

まず一つ目の理由ですが、田沢選手は中学生の頃から大八木監督へのサインをもらいにまでいくなど憧れの環境だったことが挙げられます。

強豪の青森山田から、さらに自分が目指すレベルへ到達するため、強豪高校から強豪大学へという流れは自然ですが、中学生から憧れを抱いていたということで秘めたる思いはかなり強そうですね🔥。

自分に圧をかけ、高校時代までのサボり癖を克服するため

次に2つ目の理由についてですが、、田沢選手は高校時代まではなんと“サボり癖”があったそうなのです!

こちらのインタビュー(大八木監督がほれた駒大スーパー1年生・田沢廉 箱根駅伝で男に!「最低でも区間3位以内」)によれば、

強度の高い練習には真面目に取り組んでいるものの、ジョグなどの軽い負荷の練習時には手を抜いていたりするようなこともあったとか。

そのため、高校から憧れの大学へ入って厳しい監督の下で自分を成長させようとする目的があったのでした。

「ここに来たらやらなきゃいけない。自分に圧をかけた感じです」

こちらがインタビューでのコメント。

「環境」ってとても大事だと思いますが、まさに本人が自分の甘さに気づいてそれを克服しようと、自ら厳しい道を選んだというのは、彼なりの覚悟が伝わってきますね☆

そして実際に結果を出しているところを見ると、ここまでは意図した通りに自分を追い込み、成長することができているということなのでしょうか

箱根駅伝への展望や意気込み

駒沢大は、平成に入って6度の優勝を誇る名門。

常に優勝を期待されるチームだけにスーパールーキーから1年経た2年生となる今年は田澤選手にかかる期待もひと塩です。

そんな田澤選手の箱根駅伝への展望や意気込みなどを見て行きましょう☆

日本のレベルを引き上げたい

今年9月に行われた日本選手権では、日本人最高の4位を記録しながら、

日本人トップは当たり前。表彰台を逃した悔しさの方が大きい」

「自分が留学生に勝つことで日本のレベルを引き上げたい

とコメントしており、留学生との勝負に挑んでいることからも相当な意識の高さが伺えます☆

自分が走らなければチームも走れない

また、こちらのインタビュー(駒澤大・田澤廉 「駒澤のエース」の自覚を持って、チームを勝利に導く)では、駒沢のエースとしてのコメントが。

「1年生のときは、がむしゃらに何の試合でも走りたいっていう気持ちでした。でも今年はエースとして、『自分が走らなければチームも走れない』という気持ちでいます。自分の結果がチームに直結すると考えて走りたいです」

2年生にしてこの発言はすごいですよね^^;

1年生時の箱根でも「どの区でも区間賞は獲ります」と宣言してたくらいですから、相当強気で自信のあるタイプだとは思いますが、このように1年を経て精神的にもさらに成熟して来ており、まさに心身共に備えたランナーへと変貌を遂げていることがわかります

まとめ

今回からは箱根駅伝に向けた陸上ネタということで、第1回は駒澤大学に所属する田沢廉選手について記事にして参りました。

記事の内容をまとめますと、

  1. 田沢廉のフォームについては、身長180cmの体格を生かして、理想的な走りに近いが、まだまだ荒削りで伸び代もあると思われ、さらなる成長を期待できると言える。
  2. 現在所属する駒沢大を選んだ理由については、平成に入って6度の優勝を誇る名門への憧れ自分に圧をかけてサボり癖を直すためである。
  3. 箱根駅伝に向けては「自分が走らなければチームは走れない」とコメントするなど、エースとしての自覚は相当なものがあると言える。

となるかと思います。

陸上選手は陸上選手で色々感じたりするものが他の競技と違って面白いですね☆

今年の箱根駅伝は無観客で行うのでテレビで見る人がかなりいらっしゃるのではないでしょうか。

予め注目選手をピックアップして、年明けを楽しみに待ちたいと思います。

ご愛読ありがとうございましたm(__)m

スポンサーリンク