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選抜高校野球2021の優勝候補を徹底予想!投手野手別の注目選手や戦力評価から分析

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お疲れ様です〜トゲムーです☆

今回は3月18日に開幕する令和初の選抜高校野球選手権の優勝候補について記事にして参りたいと思います!

では早速☆

選抜高校野球2021の出場校一覧

3月18日に開幕予定の選抜高校野球2021。

去年は新型コロナウイルスの影響で未曾有の事態となり、春夏の甲子園での全国大会が中止。

来たる2021年、1月から早速”緊急事態宣言”が発令されるなど、同じ不安がよぎりますが、今年は様々な対策を講じつつ開催は濃厚ではないかと言われております。

そんな選抜高校野球2021の出場校一覧から見てまいりましょう。

選抜高校野球2021出場校一覧

北海道・東北・・・3チーム

高校名 地域 都道府県 出場回数 戦力評価
北海 北海道 北海道 10年ぶり13回目 ★3
仙台育英 東北 宮城 2年連続14回目 ★4
柴田 東北 宮城 初出場 ★1

東北勢は宮城県勢から2つの高校が出場。

柴田高校は選抜初出場ながら、評価も上場です☆

関東・東京・・・6チーム

高校名 地域 都道府県 出場回数 戦力評価
常総学院 関東 茨城 5年ぶり10回目 ★3
健大高崎 関東 群馬 2年連続5回目 ★4
専大松戸 関東 千葉 初出場 ★2
東海大菅生 東京 東京 6年ぶり4回目 ★4
東海大相模 関東 神奈川 2年連続12回目 ★3
東海大甲府 関東 山梨 5年ぶり6回目 ★2

関東勢

東京からは東海大菅生の1校のみ、千葉の専修大学付属松戸高校が初出場を飾っております☆

東海・北信越・・・4チーム

高校名 地域 都道府県 出場回数 戦力評価
中京大中京 東海 愛知 2年連続32回目 ★4
県岐阜商 東海 岐阜 2年連続30回目 ★3
上田西 北信越 長野 初出場 ★3
敦賀気比 北信越 福井 5年ぶり8回目 ★3

東海・北陸勢

長野県の上田西高校が初出場を飾っております★

近畿・・・6チーム

高校名 地域 都道府県 出場回数 戦力評価
京都国際 近畿 京都 初出場 ★2
大阪桐蔭 近畿 大阪 2年連続12回目 ★4
神戸国際大付属 近畿 兵庫 4年ぶり5回目 ★2
天理 近畿 奈良 2年連続25回目 ★2
智弁学園 近畿 奈良 2年連続14回目 ★4
市和歌山 近畿 和歌山 2年ぶり7回目 ★3

近畿勢

京都の京都国際が初出場を飾っております☆

中国・四国・・・5チーム

高校名 地域 都道府県 出場回数 戦力評価
鳥取城北 中国 鳥取 2年連続3回目 ★1
広島新庄 中国 広島 2年連続3回目 ★3
下関国際 中国 山口 3年ぶり2回目 ★2
聖カタリナ学園 四国 愛媛 初出場 ★2
明徳義塾 四国 高知 2年連続20回目 ★3

中国・四国勢

こちらは愛媛県の聖カタリナ学園が初出場を飾っております☆

九州・・・4チーム

高校名 地域 都道府県 出場回数 戦力評価
福岡大大濠 九州 福岡 4年ぶり5回目 ★2
大崎 九州 長崎 初出場 ★2
明豊 九州 大分 3年連続5回目 ★2
宮崎商 九州 宮崎 52年ぶり3回目 ★2

九州勢

長崎県の大崎高校が初出場を飾っております☆

21世紀枠・・・4チーム

高校名 地域 都道府県 出場回数 戦力評価
八戸西 東北 青森 初出場 ★1
三島南 東海 静岡 初出場 ★1
東播磨 近畿 兵庫 初出場 ★1
具志川商 九州 沖縄 初出場 ★1

21世紀枠はコチラ。

いずれも初出場で、静岡代表の三島南は連日話題としてあがっていますね!

総括と大会日程

全国から32チーム、うち初出場10校が選抜された選抜高校野球2021。

今後の大会の日程は

項目 日時
組み合わせ抽選会 2/23(火)
開会式 3/19(金)
準々決勝 3/27(土)
準決勝 3/29(月)
決勝 3/31(水)

となっており、13日間に渡って大会が開催されます。

開幕試合は3/19(金)の10時プレイボール予定です⚾️

なお、今大会は準々決勝と、準決勝に1日ずつ休養日が設けられています。

優勝候補はどこ?

お次に気になる優勝予想

先ほど一覧で紹介させていただきました各高校の「戦力評価」という欄には6つの新聞社の戦力評価を元に★4段階評価をつけさせていただきました。

なので、優勝候補は当然★4の高校が筆頭という予想をしております。

優勝候補筆頭の6校は?

改めて★4の優勝候補の高校を一覧にして並べてみますと

高校名 都道府県名
仙台育英 宮城
健大高崎 群馬
東海大菅生 東京
中京大中京 愛知
智弁学園 奈良
大阪桐蔭 大阪

このように仙台育英、健大高崎、東海大菅生、中京大中京、智弁学園、大阪桐蔭の6校が挙げられます★

いわゆる誰もが知ってる「常連さん」がほとんど。

強いて挙げるとすると、東海大菅生くらいでしょうか。

特に東京は激戦区ですので、日大三高や、帝京やら、早稲田実業やら惜しくも準決勝、決勝でそこと当たって涙を飲んでいるケースは多々あったかと思います。

いずれにせよ、上記であげた6校に関しては、順当に行けばベスト8までは勝ち上がるんじゃないかと予想され、ベスト4には2校くらい残っていても何ら不思議ではないかと思われます。

優勝候補に追随する高校は?

優勝候補の次は、そこに追随するチーム。

戦力評価でいうと、★3の以下のチームです☆

高校名 都道府県名
北海 北海道
常総学院 茨城
東海大相模 神奈川
県岐阜商 岐阜
敦賀気比 福井
上田西 長野
市和歌山 和歌山
広島新庄 広島
明徳義塾 高知

上記の9校が優勝候補に追随すると思われるチームになります。

こちらも甲子園常連がズラリ

その中でも長野県の上田西高校は初出場ながら、各スポーツ紙での評価は上々です☆

特にこの中でも東海大相模や明徳義塾は初戦を突破する確率はかなり高いのではないかと言えますし、今大会でいうと市立和歌山高校は、高校No1とも言えるドラフト候補の最速152キロ右腕・小園投手を要していますので、今大会のダークホースとも言えるでしょう。

注目選手

最後に今大会の注目選手について。

投手、野手に分けてそれぞれ見ていきます!

投手・・・最速150km超えが4名。今年は好投手に左腕が豊富!?

まずは投手

去年のドラフトでは高校、大学から最速150km超えの投手がズラリと、近年のトレーニング理論の浸透などもあって、正しいトレーニングを詰んでプロレベルの球速を投げる高校生も珍しくなくなりました^^;

去年は中日にドラフト1位指名された中京大中京の高橋宏斗投手(最速154km)や、千葉ロッテにドラフト2位で指名されたで明石商業の中森俊介投手(最速152km)などが筆頭でした★

150km超えの4投手

そんな中今年はというと、まずは中京大中京のプロ注目の最速151km右腕、畔柳投手

それから大阪桐蔭の2枚看板、関戸康介投手(右投げ最速154km)松浦慶斗投手(左投げ最速150km)の左右両投手に、市立和歌山の最速152km右腕、小園健太投手

150km超えの投手たちは以上の4名で彼らは注目選手の筆頭です★

選手名 高校名 最高球速
畔柳亭丞 中京大中京 151km
関戸康介 大阪桐蔭 154km
松浦慶斗 大阪桐蔭 150km
小園健太 市和歌山 151km

145km以上の注目投手

他にも仙台育英の伊藤樹投手(最速147km)、天理の193m長身右腕、達孝太投手(最速146km)や北海の左腕、木村大成投手(最速145km)など、最速145km以上の好投手たちも注目です☆

選手名 高校名 最高球速
伊藤樹 仙台育英 147km
達孝太 天理 146km
木村大成 北海 145km
秋本璃空 常総学院 146km

注目のサウスポー

もちろん球速だけが全てでは全くないので、個人的には東海大菅生のエース左腕、本田峻也投手明徳義塾のエース左腕、代木大和投手福岡大大濠のエース左腕毛利投手など、今年はサウスポーの好投手たちに期待したりしています^^!

選手名 高校名 最高球速
本田峻也 中京大中京 143km
代木大和 明徳義塾 139km
毛利海大 福岡大大濠 140km

投手の総括

強いチームには好投手あり、それは間違いないわけですが、今大会もたくさんの注目投手がおり、投手戦になるような緊張感のある試合にも期待大です☆

特に選抜は夏よりも投手力がモノをいうと言われておりますので、重要なわけで、大阪桐蔭に限っては150km超えの投手が2枚と盤石な投手力を誇っている点は大きなアドバンテーいと言えそうです。

野手

次に野手

野手はやはり大物スラッガーや俊足巧打の選手などが注目を集めます。

去年も高校通算50本近くの実績がある選手や、ポテンシャルを評価されて高卒でドラフト指名された選手が何名もいました。

今年の選抜出場校の中ではどんな注目選手がいるのか、20名程度ピックアップしたいと思います☆

高校通算30本前後の注目スラッガー

前川右京(智弁学園)選手は通算30本の左打ちのスラッガーで今大会屈指とも言える実力者、そして小澤周平選手(健大高崎)も身長172cmながら通算35本塁打を誇る左打ちスラッガータイプです。

他にも中村碧人選手(宮崎商)通算26本塁打池田陵真選手(大阪桐蔭)は1年生から4番を打っている逸材、笠原操希選手も上田西の中心選手で、遠投105mの強肩と50m6.0秒の俊足ながら、高校通算24本塁打の強打の選手です☆

選手名 高校名 高校通算本塁打数
前川右京 智弁学園 30本
小澤周平 健大高崎 35本
中村碧人 宮崎商 26本
池田陵真 大阪桐蔭 17本
笠原操希 上田西 24本

注目捕手

捕手の注目は主に2選手、高木翔斗選手(県岐阜商)186cm90kgの大型捕手松川虎夫選手(市立和歌山)通算31本塁打をを誇る強打の捕手で、注目の小園投手と中学からバッテリーを組んでいます。

選手名 高校名 特徴
高木翔斗 県岐阜商 186cm90kgの大型捕手で高校通算16本塁打
松川虎夫 市和歌山 通算31本塁打で小園投手とバッテリー

俊足巧打タイプのプロ注目選手

最後に上記に入らない俊足巧打のプロ注目選手を一覧にて紹介します☆

  • 北海の主将で4番ショートの宮下朝陽選手は左右に長打力がある好打者で、プロ注目打者
  • 専大松戸の吉岡道泰選手は50m6.0の俊足でありながら、4番としてチームを牽引するプロ注目の左打者。
  • 常総学院の3番ショートの三輪拓未選手はグラブ裁きに定評のあるプロ注目の選手です。
  • 敦賀気比の前川誠太選手は、50m6.1秒でショートで3番の選手、同校の4番の大島正樹も50m6.0秒のプロ注目選手。
  • 上田西の主将の柳沢樹選手は公式戦通算で6割近い打率を残すプロ注目の打者。
  • 智弁学園の山下陽輔選手は4番サードで高校通算12本、昨秋の近畿大会では大阪桐蔭のエース松浦投手から一発を放っています。
  • 天理の瀬千皓外野手も4番として勝負強い打撃が持ち味で、プロ注目の好投手たちからホームランを放つなどしているプロ注目の打者。
  • 聖カタリナ学園の川口翔大選手は4番ショートで50mも6.0秒の俊足のプロ注目選手。
選手名 高校名 ポジション 特徴
宮下朝陽 北海 ショート 左右に長打を打ち分ける4番打者
吉岡道泰 専大松戸 外野手 50m6.0の俊足&左の4番打者
三輪拓未 常総学院 ショート クラブ裁きに定評
前川誠太 敦賀気比 ショート 50m6.1の俊足を誇る3番打者
大島正樹 敦賀気比 外野手 前川選手のあとを打つ50m6.0秒の4番
柳沢樹 上田西 ショート 公式戦通算6割超えの4番
山下陽輔 智弁学園 サード 通算12本塁打
瀬千皓 天理 外野手 プロ注目投手から本塁打を放つ好打者
川口翔大 聖カタリナ ショート 50m6.0秒の俊足の4番

野手の総括

今年も各チーム1選手近くプロ注目の選手がいるように、4番やショート、センターといった要のポジションを担う選手が多い印象です☆

市和歌山はバッテリーがプロ注目選手と、軸が一つ据えられている印象で、敦賀気比、智弁学園、上田西の3、4番は2人ともプロ注目の打者、対戦相手からは恐怖のクリーンアップとなりそうです^^;

これ以外にももちろん今大会で新たに発掘される選手がいると思いますので、そちらにも注目です☆

まとめ

今回は3月18日に開幕する令和初の選抜高校野球選手権の優勝候補について記事にして参りました。

記事の内容をまとめますと

  1. 選抜高校野球2021の優勝候補については、仙台育英、健大高崎、東海大菅生、中京大中京、智弁学園、大阪桐蔭が筆頭であり、追随する優勝候補としては、東海大相模や明徳義塾などと、プロ注目投手を要する市立和歌山である。
  2. 注目選手としては150km以上を投げる投手たちが4名、そして今大会はサウスポー(左腕)の好投手が多く、また野手では敦賀気比、智弁学園、上田西の3,4番がプロ注目選手であるなど、各校1選手ずつ注目選手がいる状況である。

となるかと思います。

今年は去年の鬱憤、とまでは行かないと思いますが、去年春夏と甲子園で正式な大会ができなかった分、感謝し、一層喜びで好試合が繰り広げられたらと思いますし、大舞台を通して新たに個性的な選手や高校が発掘されることを願っております。

ご愛読ありがとうございましたm(__)m

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