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お疲れ様です〜トゲムーです★
今回は中京大中京高校に所属する畔柳亨丞投手について記事にして参ります!
では早速☆
Contents
畔柳亨丞の最高球速は?
今までありそうで無かった(多分)、高橋宏斗(中京大中京~現中日)&畔柳亨丞(中京大中京)の貴重なツーショット写真です! 5日発売の『輝け甲子園の星』、ぜひご覧ください! https://t.co/NPBrcaOrgU
— 尾関 雄一朗(野球雑誌ライター) (@ozeki_yuichiro) February 7, 2021
中京大中京のエース畔柳亨丞投手。
今大会でも一際大きな注目を浴びてる同選手ですが、ひと学年上に現中日ドラゴンズ所属の最速154km右腕、高橋宏斗投手がいたため影に隠れてしまっていたことも事実でしょう。
そんな中、代が変わって昨年の秋から本格的にエースとして活躍し始めた畔柳投手。
畔柳亨丞の基本情報からみて参りましょう☆
畔柳亨丞の基本情報
身長・体重 | 177cm・80kg |
球速 | 最速151km |
球種 | スライダー・カーブ・チェンジアップ |
高校 | 中京大中京 |
一言 | プロ注目の超高校級右腕 |
まず畔柳投手の最高球速は151kmということになります☆
コチラが畔柳投手の投球フォーム。
畔柳享丞(中京大中京)
三重高打線に7回1安打11奪三振の完璧なピッチング⚾️#畔柳享丞#中京大中京 pic.twitter.com/eroUhox66F— 甲子園ボーイ (@vMEn0R1RUgzR7We) October 31, 2020
力みのないコンパクトなフォームから、しっかり腕を振って投げていることがよくわかると思いますし、球威もスピード以上に感じられるのではないかなと思います。
実際にまっすぐの質に関しては周りの評価も上々で、中京大中京の監督からは「伸び代やポテンシャルに関しては高橋宏斗投手を上回るかもしれない」とも言われていたりします☆
縦のスライダーやチェンジアップなど落ちる球を効果的に使っている印象で、特に左右のコントロールが抜群で、かなり安定感を生み出しそうな投手だと個人的には思いました👏!
畔柳亨丞の読み方は?
「畔柳亨丞」。
パッと見、「なんて読むんだろう」となりますよね?笑
一瞬、「中国人!?」とか個人的に思ったりもしましたw(偏見なのでご容赦ください^^;)
畔柳=「くろやなぎ」、ここまではもしかしたら読めるかもですが、問題は後半の「亨丞」。
なかなか名前には目にしない字だと思いますが、読み方は「きょうすけ」ということです☆
畔柳投手の球種
そんな読み方から一苦労な畔柳亨丞投手ですが、注目度は去年ドラフト使命された高橋投手と同レベルということで2021年、どんな活躍をみせて評価を高めてくれるのか楽しみなところ。
そんな畔柳亨丞投手の球種は?というところに関して、次は一つ一つみて参りたいと思います☆
ストレート
こちらは先ほど説明した通り、MAX151kmを誇る、畔柳選手の生命線となる球です。
畔柳投手はコンパクトながら思い切りの良い腕の振りでノビのある速球をコーナーに丁寧に投げ分けます。
投球フォームの映像をみていただければわかる通り、球速以上に球威を感じるものがあり、球の回転の質も良さそうですし、ファールでカウントを取れる球でもありながら、決め球としても使って空振りを取れる勝負球とも言えます。
2020年秋の時点で151kmでしたから、一冬を超えてさらに球速が上がったのか注目です☆
スライダー
次にスライダー。
畔柳投手のスライダーは縦に大きく変化する球で、決め球に使う感じだと思います。
このあとに続くカーブと見分けにくいところがありますが、スライダーの方が球速がやや早めでキレよく縦に落ちる感じです☆
カーブ
次にカーブ。
カーブはカウントを取りにいくときに使っている印象で、時折目線を外す感じで投げたり、緩急を使ってストレートをより際立たせるために使っているように見えます☆
スライダーより10キロほど球速が遅い感じです。
チェンジアップ
最後にチェンジアップ。
個人的にはこの球が割と畔柳投手の場合、重要な球種になっている気がしております。
というのも、左打者のアウトローに沈む球として使っていたり、右打者にのインローに落として空振りを取ったりと、投げミスが少なく、確実に低めに落として空振りまたは、体勢を崩して打ちとっている印象が強いためです。
例えばこちらの投球をみていただければお分かりの通り、今まで紹介させていただいた球種を満遍なく使いながら、チェンジアップもかなり多投して効果的に使っていることがわかるかと思います☆
最速151kmの豪腕でもありながら、非常に制球がよく、変化球の精度も良し!と、高校生としては完成度の高さはかなり高いのではないかと言えそうです☆
畔柳亨丞と高橋宏斗の比較
畔柳投手は世代でもトップクラスの実力者ということがよくわかったかと思いますが、「世代トップ」と言えば、昨季中日にドラフト1位で指名された、同じく中京大中京のエースだった高橋宏斗投手。
畔柳投手と高橋投手を少し比較しながら、最後にみて行きたいと思います☆
総合力では畔柳投手が上か
まずは単純に総合力でいうとどうなのか。
もちろん実績という意味では、明治神宮大会を優勝に導いている高橋宏斗投手に軍配が上がりそうですが、潜在能力なども含めると、高橋監督も認める通り、畔柳投手もひけを取っておらず、むしろ秘めるポテンシャルは畔柳投手の方が上だとも言われたりしています☆
これはおそらく、大きくは制球力の高さだと思いますが、「直球の球威」というところでも一つ上だという点で、数字以上の能力を秘めている点も大きいと思います。
本人も高橋投手を越えようとライバル視
中京大中京・畔柳「日本一」で中日高橋宏斗超える https://t.co/fGMGPEg3kL
センバツには間違いなく出てくるだろうし、センバツが開催される状況であれば注目選手の1人で楽しみである
— アキ (@da15761) January 27, 2021
当然高橋投手のことは去年の話ですから、比較に出されてしまうのは当然。
そのプレッシャーもあると思いますが、本人としてはそれは何のその。
むしろ球速に関しては同時期で148kmだった高橋投手の球速を3km上回ってますし、あとは残るは甲子園での頂点、「日本一」という称号と、高橋投手が高3になってから出した154kmを超えること。
日本一になれるかはチームの状態や運の良し悪しにもよるとは思いますが、球速が155kmなどをマークするようになればこれは末おろそしい投手になってきそうですね^^;
個人的には、スライダーとチェンジアップのキレがさらに1つ次元を上げられると、プロでも通用するようなレベルに近づくのではないかと思っております。
その点伸び代もまだまだたっぷりな畔柳投手。
高橋投手といい意味で比較しつつ、成長を見守って行きたいですね☆
まとめ
今回は中京大中京高校に所属する畔柳亨丞投手について記事にして参りました。
記事の内容をまとめますと
- 中京大中京に所属する畔柳亨丞(くろやなぎ・きょうすけ)投手は最速151kmを誇り、球種はストレートを軸にスライダー、カーブ、チェンジアップである。
- 1学年上で去年中日にドラフト1位指名された高橋宏斗選手との比較では、球速は同時期で3km上回っており、球威やポテンシャルに関しては畔柳投手の方が上だとされており、本人も「日本一」と最速155kmを目指している。
となるかと思います。
同世代No1と言える投手が2年連続でいる中京大中京は選抜でも優勝候補の筆頭。
去年コロナで甲子園で大会ができなかった分、選手たちも躍動して欲しいなと思います。
甲子園の注目選手に関する記事はコチラからどうぞ☆
選抜高校野球2021の優勝候補を徹底予想!投手野手別の注目選手や戦力評価から分析
また記事の中で挙げました高橋宏斗投手に関する以前の記事も合わせてどうぞ☆
→中京大中京の高橋宏斗は中日入りするのか?松坂大輔を超えの最速154キロを誇る秘訣についても
ご愛読ありがとうございましたm(__)m
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