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お疲れさまです〜トゲムーです☆
今回は市立和歌山高校に所属する小園健太投手について記事にして参ります!
では早速☆
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市立和歌山の小園健太は選抜最速の球速を出せるか?
2021年3月19日に開幕する選抜高校野球2021。
今回、名門智弁和歌山を抑えて甲子園に出場する、市立和歌山高校のエース、小園健太投手。
まずは小園投手の基本情報からみて行きましょう☆
小園健太の基本情報
身長・体重 | 185cm・91kg |
球速 | MAX152km |
変化球 | スライダー・カットボール・カーブ・チェンジアップ |
高校 | 市立和歌山 |
一言 | 最速152kmを誇るプロ注目の世代No1候補 |
小園投手は、最速152kmを誇るプロ注目の世代No1とも呼ばれる完成度の高さを誇る投手です。
今大会注目度がかなり高い選手であり、ドラフトでも上位は間違いないような素材の選手です☆
実際の投球はコチラ↓
選抜最速記録への期待
ご覧の通り、小園投手はすでに高校2年生の6月時点で最速が152kmと、高校生としてすでにプロレベルの球速を誇ります。
本人曰く、球速にはそこまでこだわりがないとのことですが、選抜高校野球史をみていく中で、”歴代最高球速”というのもどうしても期待してしまうところあるかと思います☆
ちなみにこちらが実際にスピードガンを導入後からの選抜の歴代球速ランキング。
▼「センバツ」・球速ランク
☆153:平生拓也(宇治山田商)藤浪晋太郎(大阪桐蔭)
☆152:菊池雄星(花巻東)西浦健太(天理)安楽智大(済美)
☆151:山口俊(柳ヶ浦)奥川恭伸(星稜)
☆150:松坂大輔(横浜)佐藤由規(仙台育英)釜田佳直(金沢)大谷翔平(花巻東)髙橋純平(県岐阜商) pic.twitter.com/kMIq910tFK— 投入 (@tounyu_worst1) March 23, 2019
現在は一応153kmが最速のようですね!
名を連ねているのはいずれも錚々たるプロ野球選手たち!
小園投手はすで最速が152kmということで、歴代最速まであと1キロに迫っているため、更新の可能性は非常に高いのではないかと言えそうです☆
むしろ、「どれくらい更新して来るのか」そこに期待させられてしまいそうです^^;
ただ球速はおいておいても、まずは順当に勝ち進んで大阪桐蔭をはじめとする優勝候補のチームのエースと、見応えのある投手戦を期待したいという期待もありますね!
小園健太の球種

小園投手は主に5つの球種を操ります。
その一つ一つをみて参りましょう。
ストレート
最速152kmを誇る速球は、伸びがあり、回転も綺麗なまっすぐ。
小園投手の軸はやはりこのストレートに他ならないと言えるでしょう☆
スライダー
スライダーはカウントを取りに行く際、そして決め球として主に右打者に使うようなことが多い気がします。
回転数が多く、球速も結構出てると思うので、高速スライダーのような形。
変化としては、斜めに滑って行くような感じです☆
カットボール
次にカットボール。
小園投手はストレートを軸に配球を組み立てるため、次に軸となるのがおそらくこの球ではないかと思われます。
左打者の胸元に食い込むように投げ込み空振りを取ったり、右打者の外に沈み込むように投げ込んでおり、打者としてはかなり厄介な球でなかなか簡単には打てない球でしょう。
変化量もカットボールにしては結構大きい印象です。
カーブ
次にカーブ。
割合としてはさほど多くないと思いますが、カウントを取るために使う球、タイミングをズラす球という感じです。
チェンジアップ
最後にチェンジアップ。
チェンジアップにしては結構球速が速い感じで、130キロ近く出ているような印象ですが、高めに浮くことなく、まっすぐの軌道できてスッと沈み込む球で、空振りも取れるし、打たせて取ることができる、決め球のような球種です☆
左打者の外には外に逃げるように少しシンカー気味に変化していたりもしていました。
総括
小園投手の生命線は当然自慢のストレートながら、そこを軸にカットボールとチェンジアップが非常に有効に使えるため、左打者もそう簡単に打てるピッチャーではないことがよくわかりました。
”対右”だけではなく、”対左”に対しても有効な球種を揃えている点、プロでも通用するのではないかと思えるような完成度の高さを感じます☆
甲子園のマウンドでもその投球術でどこまで強豪を抑え込むのか、楽しみで仕方がありません。
市立和歌山は優勝候補?
そんな頼もしいエース、小園投手を擁する市立和歌山高校ですが、果たして実力的にはどこまで勝ち上がることができるのでしょうか。
バッテリーを組む松川とは中学からの相棒
投手がどんなによくても、それを引き出す捕手がいてこそチーム力が向上します。
市立和歌山の正捕手は、高校通算31本塁打を誇る強肩強打の松川虎生選手で、松川選手は小園投手と中学時代からのバッテリーであり、小園投手の球を取るのが誇りとコメントするほどのリスペクトぶり。(以下の動画参照☆)
2人の関係性の良さを感じますし、信頼の厚さを感じますね☆
小園投手もさながら、松川捕手もプロ注目の選手ということで、守りの軸が据えられている点は大きいですね!
優勝候補でもあり、ダークホース的な位置
そんな頼れるバッテリーに支えられてるのもあり、市立和歌山高校は優勝候補にも挙げられております。
「優勝候補筆頭!」とまではいかないものの、ダークホース的な存在でしょうか。
そんな市立和歌山高校の選抜での初戦は大会4日目、3月22日(月)の第一試合で時間は9時〜、対戦相手は県岐阜商です。
小園投手ー松川捕手の黄金バッテリーで並み居る強豪を次々と倒し、どこまで勝ち上がることができるのか、注目です☆
まとめ
今回は市立和歌山高校に所属する小園健太投手について記事にして参りました。
記事の内容をまとめますと
- 市和歌山の小園投手はすで最速が152kmということで、選抜歴代最速まであと1キロに迫っているため、更新の可能性は非常に高いのではないかと言える☆
- 小園投手の球種としては、ストレートを軸にスライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップの5種類を操り、対左に対しても有効な球種を揃えていて非常に完成度が高いと言える。
- 小園投手を擁する市立和歌山高校は、小園投手とバッテリーを組む、松川捕手もプロ注目の選手であり、守りの軸を中心に優勝候補にも挙げられ、ダークホース的な立ち位置である。
となるかと思います。
選抜最速記録の更新への期待と共に、市立和歌山高校の快進撃を期待したいところですね☆
各チームの戦力差や注目投手、野手一覧はこちらの記事をご覧ください。
選抜高校野球2021の優勝候補を徹底予想!投手野手別の注目選手や戦力評価から分析
ご愛読ありがとうございましたm(__)m
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