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大野雄大はなぜ打てないのか理由を考察!選手としての特徴や凄さについても解説

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お疲れ様です〜トゲムーです💡

今回は中日ドラゴンズでエースを務める大野雄大投手について記事にして参ります!

では早速!

大野雄大投手について

中日ドラゴンズのエースとして君臨する大野雄大投手。

かつては大学BIG4と呼ばれ(同世代は斎藤佑樹、大石達也、澤村拓一という面々)、沢村賞1回、最優秀防御率2回、最多奪三振1回と実績・タイトル十分のプロ歴でいうと10年を超えたベテラン投手です★

大野雄大はなぜ打てない?

そんな名実共に十分な大野雄大投手ですが、一見すると

「なぜ打てないのか?」

というのがよく言われるところであります🤔

 

おそらくこの背景には、「大野といえばコレ!」

という武器があまり認知されていないことがあるのではないかという、印象的な部分が強いのではないか思います

大野投手、コントロールは抜群だというのは周知の事実だと思いますが、ピッチングを見てても「すげぇ!!」というようなインパクトのある投球でもなかったり(非常に失礼ながら^^;)、そのような背景があると思われます。

では次にそんな大野投手の基本情報を見ていきましょう★

大野雄大の基本情報

身長・体重 182cm・83kg
最速 152km
球種 ストレート・スライダー・カーブ・フォーク・ツーシーム
通算成績 76勝78敗(2021シーズン終了時点)
一言 球界を代表するサウスポー、ドラゴンズのエース
  • ストレートの最速は152km、近年では150km以上はほぼでなくなってると思います。
  • 変化球は縦横両方操るスライダーに緩いカーブ、フォークに、伝家の宝刀「ツーシーム」⚾️
  • コントロールは9イニング投げたらせいぜい1-2個四球を出す程度。
  • サウスポーからテンポ良く、鋭い形相で気迫のこもったピッチングをするのが特徴で、スタミナも抜群💨

ざっとあげるとこんなところでしょうか💡

もちろんこれだけでもバランスの取れた先発完投型の好投手であることはわかると思います★

しかしバランスが取れたというのは裏を返せばものすごく際立った特徴がないということも言えるワケです。

その凄さや特徴はやはりストレートにあり?

改めて大野雄大投手を分析したときに言えるのは、その凄さ・特徴としては、「生命線となる”ストレート”ではないか」ということです⚾️

というのも大野雄大投手の武器は「ツーシーム」ですから、ツーシームという球種の特性上、基盤となるストレートがしっかりしてこそ、ツーシームが生きる!というのが多分にあるのではないかということです💡

その上で、大野投手の基盤となる「ストレート」について3つの観点から分析してみてまいります★

ストレートでの空振り率

このようなストレートでの空振り率が12球団の規定投球回を投げる投手内で6番目ということ★

上記の投手たちはいずれも各球団のエース級の投手たちですが、やはり生命線となるストレートで空振りを奪えるということ、状態の良さと共に投手としてのレベルの高さを表していると思います★

制球力の良さと完投能力

大野投手はこの空振りを奪えるストレートと共に、制球力の良さと完投能力が武器★

9イニングで2つも出さない制球力と共に、球数も130球前後を投げることも珍しくなく、志願しての続投も多くみられ、それでも故障がほとんどないことは何より頼もしいことです💪

投げっぷりの良さと同じ腕の振りから似たような軌道で来る3球種

大野投手の特徴の1つとして「投げっぷりの良さ」が挙げられます★

テンポの良い投球で、ストレートを中心に同じ軌道できて変化する球種を操るので、打者からするといつの間にか打ち取られてしまうような感覚でしょうか。

 

そして色々チャーミーな一面を見せることでも巷で有名な大野投手ですが、マウンドでは真剣な眼差しと共に、不敵な笑みを浮かべることもしばしば😎

相手打者を鬼の形相で「威嚇」するときもあれば、不敵な笑みで幻惑させたりと、まさに打者を「翻弄」していると言えるでしょう。

実際に完全試合未遂をした際にも、「僕は佐々木くんじゃないので」と証言していたように、「いかに打者を打ち取るか」を考え、創意工夫を凝らしてピッチングをしているのがわかるでしょう

大野雄大の攻略法

ここまで大野投手のストレートがいかに凄く、また大野投手の特徴にも関連するか見て参りました。

では最後にこのような大野投手をどう攻略すべきか、仮説を立ててみましょう💡

ホームベースよりに立って、コースを絞る

まずは打席内での工夫としてこちらを提案してみました💡

制球力が多く、滅多に四球を出さない大野投手であれば、思い切ってベース寄りに立ち、内外角を絞って打ちに行くのも手でしょう。

多少、投手としてもインコースに投げにくくなると思いますし、投球も組み立てにくくなると思います★

ストレートの1点張りで長打狙い

次に狙い球を絞るというもの。

ストレートでの空振り率が高く、ここが生命線なので、ストレートを狙って、かつ長打を打てると一気に得点確率は増えるでしょう。

ただ大野投手もそれをわかってか、ソロホームランなど1発は割と簡単に打たれるのをよくみますが、あまり気にせず、その1点に抑えるだとかはよくあったかと思います。

エンドランやスクイズを駆使する

ホームランは1試合に出ても2本程度と考えると、いかに得点圏にランナーを進め、返すかということで、使うべきが小技、すなわちエンドラン・スクイズ

制球力が良いぶん仕掛けやすいということで、こちらを駆使して少しでも点を取る!という作戦です★

 

このように3つの攻略法を挙げましたが、まあそんなにうまく行くとは限らないものですよね^^;

大野投手に限らず、好投手に対しては、打つ方はこのような工夫は必要でしょう★

まとめ

今回は中日ドラゴンズでエースを務める大野雄大投手について記事にして参りました。

記事の内容をまとめますと

  1. 大野雄大投手がなぜ打てないかと言われるところとしては、「大野雄大といえばコレ!」というモノが印象的になかったりするためである。
  2. 大野雄大の凄さや特徴がストレートにある点に関しては、①ストレートでの空振り率が高いこと②制球力の高さと完投能力③投げっぷりの良さと同じ腕の振りから3種類の変化球を投げるということに起因する。
  3. 大野雄大の攻略法としては、ホームベース寄りに立ってコースを絞ること、狙い球を絞る(生命線のストレート)、エンドランやスクイズなどの小技を駆使することが考えられる。

るかと思います。

大野雄大投手については以下の記事も併せてどうぞ💡

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