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大野雄大(中日)の球種や球速について!ツーシームの握りや投げ方・生かし方についても!

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お疲れ様です〜トゲムーです💡

今回は中日ドラゴンズでエースを務める大野雄大投手について記事にして参ります!

では早速!

大野雄大の球種や球速

中日のエースとして活躍を続ける大野雄大投手。

安定したピッチングで近年下位に沈むチーム状況でも粘り強く投げる姿が印象的ですが、大野投手はどんな投手なのか、改めて球種や球速といった基本的な情報をみて参ります💡

球種

大野投手の球種は、基本となるストレートに2種のスライダー、緩いカーブフォーク(チェンジアップ)、変化量を調整できるツーシーム5球種となります⚾️

球種の割合としては、こちらは2019年のデータですが、ストレート系=ストレートとツーシーム(以下の表の記載はシュート)が常に7割近くを占めています。

ツーシームもかなり縦に沈む変化の球を投げるため、一見するとフォークなのかツーシームなのかわかりませんが、2019年時点の割合でみるとフォークやチェンジアップはほとんど投げてないのですね🤔

球速

お次に球速について💡

大野投手のストレートは最速152km、平均だと145km前後になります⚾️

球質としては、特別ノビがあるとかはないかもしれませんが、腕の振りがいいので、キレのある球質だと言えます★

大野投手のストレートの特徴についてはこちらの記事に詳細がありますので、こちらをご覧ください💡

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ツーシームの握り方・投げ方

大野投手の武器である「ツーシーム」⚾️

メジャーリーガーが多投する球種として、2000年前後から日本でもかなり投げる投手が増えたのではないかと言えます

高校生ではあまりツーシームを武器とする投手は多くないと思いますが、大学生から覚え始めたり、プロになって覚えたりする選手、メジャーに行って取得したり磨きをかける選手が多いなという印象があります🤔

大野投手のツーシームの握り

ここでは大野投手の武器である「ツーシーム」の握りについて解説してまいります💡

大野投手のツーシームは特に他の投手と比べて「ここがこう!」といった特徴があるわけではなく、「中指と人差し指を縫い目に沿ってかけて握る」といったオーソドックスなモノ💡

強いていえば、多少中指と人差し指で挟んだような握りになっており、多少その幅が大きいことですかね🤔

それが故にかなりの縦変化を可能にしているのだなと感じます

ツーシームの投げ方と効果的な生かし方

ここからはツーシームの投げ方と効果的な生かし方について解説します💡

ツーシームの投げ方

ツーシームの投げ方は、ストレート=フォーシームと同じで、簡単に言えば真っ直ぐ腕を振るだけです💡

それゆえ取得自体は難しくない球種だと言えますし、実際に私も現役の頃、割と自分の球種の中では武器にしておりました。

大野投手のようなツーシームを投げるためには?

ただ!大野投手レベルのツーシームを投げるためには話は別!!!

空振りをジャンジャン奪うレベルで高速シンカーというか高速スクリューかのようにキレ味の鋭いツーシームを投げるのは相当なコツと努力が必要だと思います^^;

具体的には、若干ですが外側にひねりを加えるような動作を加えながら、手首をしっかり立てて腕を思い切り振って投げる!という感じだと思われます🤔

大野投手のツーシームは145kmがアベレージのストレートに対して135km前後と10km以上下ですので、単純にストレートと同じように投げるというよりかは、回転をかけて落とすこともかなり意識されていると拝見します

ツーシームの効果的な生かし方

これはもうまさしく大野投手の投球を見るとよくわかるでしょう★

バッターからするとツーシームはストレートのように見えて急激に手元で沈む、といった厄介な球筋です^^;

そして軌道としては若干シュート気味に変化するので、右バッターからすると外に逃げる球、左バッターからすると内に食い込む球、となります。

 

どのみち打ちにくいのは変わらないと思いますが、効果的な生かし方としては、途中まで同じ軌道で投げるストレートの質と精度をあげること!だと思います💡

 

大野投手の場合はストレートでの空振り奪取率が高いように、ツーシームに頼る以前に、まずストレートの質と精度が非常に高いため、自ずとツーシームが生きてくるワケです

これはツーシームに限らず、他の球種にも言えることですが、「軸となるストレートを磨く」ということが、何よりもツーシームを最大限生かすことにつながると思います

(+で言えば、サウスポーであればツーシームは右打者のアウトローに投げる球種なので、右打者のアウトローへの制球力が非常に重要だと思います★)

まとめ

今回は中日ドラゴンズでエースを務める大野雄大投手について記事にして参りました!

記事の内容をまとめますと

  1. 大野雄大(中日)の球種や球速については最速152kmのストレートと、2種のスライダー、緩いカーブ、フォーク(チェンジアップ)、伝家の宝刀であり変化量を調整できる「ツーシーム」の5球種である。
  2. ツーシームの握り方については、中指と人差し指を縫い目に沿ってかけるという形であり、大野投手の場合はその二つの指の隙間が大きめだという特徴がある。
  3. ツーシームの投げ方はストレートと同じように投げつつ、変化を加える場合は若干ひねること、効果的な生かし方については、投球の軸であり、途中まで同じ軌道であるストレートを磨く、具体的には質と精度を磨くことである。

となるかと思います。

やはり好投手は軸となるストレートがしっかりしているということは改めて言えそうですね★

基本であり軸となるストレートがしっかりしてこそ、他の球種も生きる、これに尽きますね💪

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