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お疲れ様です〜トゲムーです💡
今回は中日ドラゴンズに所属する柳裕也投手について記事にして参ります!
では早速!
Contents
柳裕也のプロフィール
220618バンテリンドーム
19日の巨人戦の先発は #柳裕也 選手
撮影・渡辺了文カメラマン pic.twitter.com/V7PJTIxcUl
— 表 洋介(スポーツ報知・プロ野球遊軍) (@hochi_yugunomo) June 18, 2022
中日ドラゴンズで活躍中の柳裕也投手。
大野雄大投手と並び、「右のエース」とも称されるほどにもなってきた注目選手☆
そんな柳投手の基本情報をみてまいりましょう💡
柳裕也の基本情報
身長・体重 | 180cm・85kg |
球速 | 最速150km |
球種 | ストレート・スライダー・カットボール・カーブ・チェンジアップ・シュート(ツーシーム) |
通算成績 | 36勝34敗(2021シーズン終了時点) |
一言 | 右のエースとも称される竜の右腕 |
柳投手は基本となる最速146kmのストレートに大きな変化をするスライダー、カットボール、緩いカーブ、チェンジアップ、シュート(ツーシーム)を駆使するピッチャーです⚾️
高校時代からストレートとスライダーという右投手であれば基本となる武器が明確にあり、プロに入ってから、ストレートの質と制球力が数段上がったことで近年の飛躍を生んでいると思います💡
特に2021年シーズンは、最多奪三振のタイトルと共に最優秀防御率のタイトルも獲得し、セ・リーグを代表する右投手に成長しつつあります★
2021シーズンのJERAセ・リーグ公式戦全日程が終了し、
柳裕也投手が防御率2.20、奪三振168で最優秀防御率投手賞と最多三振奪取投手賞を獲得しました!
自身初の投手2冠タイトル獲得の快挙です㊗㊗#dragons #柳裕也 #ONEBLUE pic.twitter.com/qkgZ8itJBD— 中日ドラゴンズ公式 (@DragonsOfficial) November 1, 2021
そんな柳投手の特徴である奪三振が多い理由について次は見て参ります!
柳裕也の特徴〜奪三振が多い理由〜
柳投手は2021シーズンに最多奪三振のタイトルを獲得した通り、狙って三振を取ることができるピッチャー。
そんな柳投手の特徴について、「なぜ奪三振が多い」のか。
伝家の宝刀スライダーと共に効果的なチェンジアップ
決め球であるスライダーが伝家の宝刀で、高校時代から大きな縦変化をする球種として武器でした⚾️!
中日・柳裕也、2693回転/mのスライダー pic.twitter.com/MPsXrb4XHu
— のもとけ (@gnomotoke) July 13, 2019
回転数がかなり多く、かなりのキレを生み出してます💥
中日・柳裕也の125キロの縦スライダーと木下拓哉のフレーミング#dragons pic.twitter.com/zXIfUesgLN
— やま D57 (@1Nobuhiro) September 11, 2020
インコースにもこのキレ😲!エグいですね!
近年はそこにチェンジアップが加わって左打者の外に沈む球として友好的に使われており、左右どちらの打者からも空振りを奪うようなシーンが増えてきたような気がします🤔
2022-06-05 公式戦
中日・柳 裕也 6.0回 89球 3 失点
被安打:7 奪三振:4 与四球:0 与死球:0
最速:146km/h ストレート平均:143.0km/h
#プロ野球 #中日ドラゴンズ #dragons_bst pic.twitter.com/fjxnrvIAuy— 悟@野球とデータ (@bb_satoru) June 5, 2022
1試合の参考データになりますが、実際にこのような配球で打者を翻弄していることがよくわかります🤔
追い込まれてからストレートはもちろん、決め球が2球種あるとなかなか厄介なものです^^;
ストレートの質の高さと抜群の制球力
「奪三振」というと変化球に目が行きがちですが、「ストレートの質が高い」というのも見逃せないポイント☆
柳投手は浅めのテイクバックから、回転数の多い、ノビのあるストレートが特徴で、球速が140キロ台そこそこにも関わらず、打者が空振り・ファウルして捉えきれないシーンが多くあります。
2019 柳裕也 球種別奪三振集
被打率
ストレート .280
スライダー .208
CH .320
カット .215二種のスライダーを操りながら、CHとカットを織り交ぜるピッチングで規定投球回に到達した柳裕也。チームの大黒柱に成長した。#dragons#柳裕也
— ハル (@hghg1265) January 16, 2020
このストレートでカウントを稼ぎ、決め球であるスライダー、チェンジアップで空振りをとるというケースと共に、実はストレートで空振りを取ることが一番多いのです★
近年は佐々木ろうき投手や千賀こうだい投手など160km前後すらも常時放る投手が珍しくなくなったため、140km台そこそこだと、球速的にはもはや遅くて、「プロのバッターからすると打ちごろではないか?」とも思われますが、そんなことはないということです💡
6/19先発投手ストレート平均
147.4 京山将弥(D)
146.3 早川隆久(楽)
145.5 西純矢(神)
145.0 上原健太(日)
144.6 美馬学(ロ)
144.5 シューメーカー(巨)
143.8 九里亜蓮(広)
143.8 和田毅(ソ)
142.3 柳裕也(中)
140.5 山﨑福也(オ)
135.1 石川雅規(ヤ)
129.8 與座海人(西) pic.twitter.com/4UfDRR2Ilh— aozora (@aozora__nico2) June 19, 2022
やはり表面上の「数字」よりも中身である「質」が重要だということ、柳投手を通して証明してくれていると思います🤔!
柳裕也の攻略法
柳投手のような奪三振が多い投手に対しては、やはり追い込まれると部がさらに悪くなるので、基本的には「早めのカウントから甘い球を逃さずに打っていくこと」これが基本になると思います。
ただ2022年シーズンからは緩いカーブを効果的に投げるようにもなってきており、これがまた厄介なところ^^;
カーブは狙ってなければ引っ掛けて打たされるので、高めに浮いてきたとき以外は手を出しづらい球種。
カーブを投げる割合はさして高くないので、カーブを狙う必要はないと思いますが、まずは基本的なストレート・スライダーのどちらかに狙いを絞りつつ、右打者であれば主に「アウトコースに踏み込んで行って追っつけて打つ」これが有効的だと思われます🤔
とはいえ、そんな簡単にうまくはいかないモノ。
その日の調子に合わせて、狙い球を絞りつつ、制球力の良い投手なので、小技を駆使しながら揺さぶっていくのも効果的かもしれません。
まとめ
今回は中日ドラゴンズに所属する柳裕也投手について記事にして参りました!
記事の内容をまとめますと
- 柳裕也(中日)の球速や球種については、基本となるストレートとスライダー、緩いカーブ、チェンジアップ、シュート(ツーシーム)である。
- 奪三振が多い理由については、伝家の宝刀のスライダーと共に近年チェンジアップが左打者に効果的に効いていること、そしてあまり注目されないが140km台そこそこながら質が高いストレートと制球力が要因と言える。
- 柳裕也の攻略法については、「早めのカウントから甘い球を逃さず打っていくこと」「アウトコースに踏み込んで踏み込んで打ちに行くこと」と共に小技なども駆使していくことである。
となるかと思います!
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