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お疲れ様です〜トゲムーです☆
コロナの影響でニュースの話題も過去のことを取り上げられることがスポーツは特に多いこの頃。
今日はプロ野球の「隠し球」に関して書いて行きたいと思います。
では早速☆
Contents
もっとも最近にあったのは今から11年前
そもそも隠し球とは
「隠し球」
野球を多少かじったことのある人なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
しかし「隠し球ってそもそも何?」って言われると意外とちゃんと説明できない人も多いかと思います。
改めて様々なサイトなどから調べたものをまとめると、以下になります。
隠し球とは、野手が投げたと見せかけて走者に気づかれずにボールを隠しておき、走者がベースから離れた際に走者をタッチアウトにするトリックプレーのこと
そう、トリックプレーなんです、隠し球は。
それゆえ、決まればそのランナーを当然アウトにできるスーパープレーなんですが、成功するための条件があります。
隠し球が成功するための条件
隠し球が成功するための条件は以下の3つになります。
- ランナー及びベースコーチがボールを隠している事に気付いていない。
- ピッチャーはタッチするまでの間、プレートをまたいだりキャッチャーとサイン交換してはいけない。
- 審判が「ボールデッド」を宣告していない。
①は当たり前だとして、②はピッチャー、キャッチャーが関係するため、2者との連携が必要となってきます。
実際にそれで失敗した例もあります。
③に関して、「ボールデッド」ってそもそも、ってあるかもしれませんが、定義上は「試合が停止され、プレイが無効となる時間」ということになり、つまりインプレイでないとダメ、ということです。
そう考えると、ピッチャー・キャッチャーと審判ともある意味連携が必要ということで、結構高度なトリックプレーだということです。
最も直近は、パ・リーグで山崎浩司が成功
そしてその隠し球を最も直近で成功させたのが、今から11年前、09年6月30日のソフトバンクvsオリックス戦です。
当時オリックスで現役だった山崎浩司はこの試合で隠し球を成功し、なんと広島時代を含めセ・パ両リーグで達成したのです🎊!
と、それくらいすごい実はすごい記録であり、珍プレーである隠し球。
先日、その極意なる記事がありました☆
【プロ野球 11年ない「隠し球」】https://t.co/npbagFdDb3
プロ野球で最後の「隠し球」が記録された試合は2009年6月30日のソフトバンク-オリックス戦。オリックスの山崎浩司が成功した。あれから11年。証言からウルトラCの極意に迫る。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 26, 2020
こちらの記事を読むと、隠し球は卑怯というより賢い戦術と言えそうですし、これをプロの世界でやってのけるのは並大抵でないことがわかります。
実際の当時の動画はコチラから→https://www.youtube.com/watch?v=CNaV_JjLkwc
ちなみにカメラ(映像)も実況も追えてません笑
それくらいさりげないプレーだったようです。
過去の隠し球の事例
ではこの隠し球は過去、野球界ではどれくらいあったのか振り返って行きます。
隠し球で有名なのが佐伯貴弘
まずは元横浜ベイスターズ(その後中日ドラゴンズ)の佐伯貴弘選手。
実は佐伯選手は過去3度も隠し球を成功させています!
そのうちの一つ、清原選手をアウトにしたシーンがコチラ→https://www.youtube.com/watch?v=0qf9eSTnUZY
さりげなく絶妙にしてますね。
その後ホームランを放つ清原選手はもっとすごいと思いますが。。
クセもの元木の隠し球
そして隠し球といえば、やはり「クセもの」と元木大介選手。
元木選手は90年代にプロ野球で2度成功させております。
成功事例ではないですが、実際に元木選手が試みたシーンがコチラ→https://www.youtube.com/watch?v=WkjPIE-jKL0
ちなみになんと元木選手は過去、甲子園でも隠し球を成功させております。
甲子園でも隠し球
プロで2度隠し球を成功させた元木は、上宮時代にも甲子園でも隠し球を決めています。
上宮高の元木が遊撃手で出場した88年春の3回戦、高知商戦の8回裏に1点勝ち越されて、なお1死二、三塁の場面で、二塁走者をアウトに。
その後、上宮高は勝ち越し、7-3で勝利を収めました。
それもあってか上宮高の元にその後「抗議電話」が殺到したとかw
このように劇的な場面で隠し球を成功させているという事例もあることがわかります。
最近はめっきりみられなくなりますが、実は遡るとこんなこともあったということがあるもんですね。
なぜ近年隠し球が見られないのか
「隠し玉」はなぜなくなったのか?審判に取材して見えた真実 #隠し玉 #高校野球 #npb https://t.co/pYhRupj0Ca
— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) April 27, 2020
隠し球がなぜここ11年もみられなくなったのかといえば、その一つの理由に「フェアプレー精神」の刊行があるようです。
これはスポーツをする上でとても大事な要素であると思いますが、乱闘と同じでなんだか少し楽しみも消えてしまうような気もします^^;
そんな中、今年はプロ野球でどんな珍プレーが発生するのか、楽しみにして行きたいと思います☆
まとめ
今回は、プロ野球の「隠し球」に関する記事を書かせていただきました。
記事の内容をまとめますと、
- プロ野球に置いて最も直近で隠し球があったのは、今から11年前、当時オリックスに所属していた山崎浩司選手が成功し、セ・パ両リーグで初の達成となった。
- 隠し球といえば、元横浜(中日)の佐伯選手や元木選手が有名で、元木選手は甲子園でも隠し球を成功させている。
- 近年隠し球が見られないのは「フェアプレー精神」の刊行だと言われている。
となるかと思います。
野球ファンなら馴染み深い「隠し球」もなんだかんだここ11年も実は記録されてない、まさに珍プレーとなりつつあるようですね。
他にも何か今だからこそ、過去のことに焦点を当てつつ、話題性ある記録などを探してみたいと思います。
ご愛読ありがとうございましたm(__)m
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