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お疲れ様です〜トゲムーです★
2022年のドラフト会議は10月20日。
日々の積み重ねと共に己を成長させ、試合で活躍してアピールし、1000人に一人ほどの割合で野球人なら誰でも憧れるプロの世界へ飛び込む扉を上げることができる日です
そんなドラフトを前に今回はドラフト2022で上位指名候補の齋藤響介選手(盛岡中央高)について記事にして参ります
では早速!
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齋藤響介について
2022年8月23日にプロ志望届を提出し、プロ入りを目指すことになった齋藤響介選手。
強豪校が多い岩手県出身の齋藤響介選手は甲子園出場の夢を叶えることはできませんでしたが、最速152キロのストレートと質の高い変化球を武器にしている本格派右腕で、ドラフト2022年で1位~2位あたりでの指名が有力視されています
そんな齋藤響介選手の経歴プロフィールを見ていきましょう
齋藤響介の経歴プロフィール
- 名前 齋藤響介(さいとう・きょうすけ)
- 生年月日 2004年(平成16年)11月18日
- 出身地 岩手県滝沢市
- 身長・体重 177cm・72kg
- 投打 右投げ右打ち
- 球速 最速152キロ
- 球種 スライダー、カーブ、フォーク、カットボール、チェンジアップ
齋藤響介選手は身長177cmでやや小柄な体型から150キロを超えるストレートをバンバン投げ込む先発完投型で、130キロ前後のカットボール、フォークや120キロ台のスライダーなど、高水準の変化球も操り、狙い球が絞りにくいピッチャーです
盛岡中央の齋藤響介投手、評判通りのピッチングですね。花巻東相手に5回まで6奪三振。レギュラー捕手の田代からも2打席連続三振。
去年の全中都道府県対抗の岩手県選抜として、準優勝に貢献したピッチャーです。 pic.twitter.com/SpA6JtnUqP— サイモン (@no1musya) November 1, 2020
体の小ささを懸念する声もあるのですが、投球フォームのブレが少なくて、調子が悪い時でもストレートの球速が140キロ台半ばまで出るところも齋藤響介選手の強みになっています
詳しくはこちらを参考に見ていただけますとお分かりかと思います↓
テークバックが小さく、力感のない投球フォームが特徴的なのですが、打者の手元でボールが伸びていて、変化球を投げる時も腕をしっかり振っていますから、プロの打者であっても初見でタイミングを取るのはかなり難しそうです
齋藤響介の生い立ち
続いては齋藤響介選手の生い立ちをご紹介します
ドラフト2022年で上位指名される可能性がかなり高まっている齋藤響介選手は、どんな環境・経歴でここまでのし上がってきたのでしょう?
齋藤響介の家族
齋藤響介選手の家族構成を調べたところ、母親の名前は敏江さん、という情報はキャッチしましたが、兄弟がいるかどうかは分からなかったので、齋藤響介選手は一人っ子の可能性があります
また、齋藤響介選手の父親の名前は晋(すすむ)さんで、「響介」と命名したのも父・晋さんでした
父・晋さんは大の音楽好きで、クラシック音楽だけでなく、ハードロックに対する理解も深く、様々なジャンルの音楽を楽しんでいて、世の中に自分の名前を響かせるぐらいの活躍をしてほしい、という思いから「響介」と命名したのだと思います
齋藤響介の出身中学
地元の岩手県滝沢市にある滝沢小学校3年の時から野球を始めた齋藤響介選手は、滝沢市立滝沢中学校へと進学し、中学の軟式野球部に所属していて、中学3年の時に岩手県選抜メンバー入りを果たし、全国大会に出場しています
中学時代から目立つ存在だった齋藤響介選手でしたが、高校の強豪校からの勧誘を断り、自宅から通学可能な盛岡中央高へと進学し、花巻東や盛岡大付といった岩手県の強力ライバルに勝った上で甲子園に出場する!という強い決意で新たなステージに進んでいきました。
高校3年間で球速が20キロ以上アップ!
中学時代に岩手県選抜メンバーに入ったことで、盛岡中央高入学当初から大きな期待が懸けられていた齋藤響介選手でしたが、軟式から硬式に転向した影響で満足なボールを投げることができず、120キロ台後半のストレートしか投げられませんでした
【2022ドラフト候補】
齋藤 響介 / 投手 盛岡中央
3年春に最速152㌔の直球を計測
多彩な変化球との緩急も武器
1年時地区予選では3試合連続ノーヒットノーラン
世代最高の速球派投手の呼び声も
177cm72kgの体格からは想像もできない速球を武器にプロでの勝負が楽しみな一人#ドラフト2022 pic.twitter.com/cwiuIk9pvv
— ハイレボ@baseball (@hirevo_baseball) September 9, 2022
しかし、走り込みやウェイトトレーニングを徹底的に行った齋藤響介選手は、高校1年秋に最速143キロのストレートを投げるようになり、高校3年夏の岩手県大会で152キロを計測し、高校3年間で球速が20キロ以上もアップしたのです
高校3年夏に岩手大会準優勝
「強力なライバル校を倒して甲子園に出場する」という盛岡中央高入学時の思いを実現させるため、並々ならぬ決意で高校3年夏の岩手県大会に挑んだ齋藤響介選手。
準決勝では2022年春の選抜に出場していた花巻東と対戦。大物スラッガー・佐々木麟太郎選手など、強打者ぞろいの花巻東打線相手でも怯むことは一切なく、正々堂々の真っ向勝負を挑んだ結果、2失点完投勝利を決め、待望の岩手県大会決勝進出を果たします
第104回岩手大会・準決勝
花巻東2ー3盛岡中央(終了)
中央002 000 100=3(H)9(E)0
花東000 110 000=2(H)9(E)1
【中】齋藤ー小笠原颯
【花】工藤翔(3.2)、萬谷(3.0)、北條ー田代
[本]小澤①盛岡中央が第1シード花巻東を破り、23年ぶりの甲子園まであと1勝! pic.twitter.com/geiO3BcaEn
— サイモン (@no1musya) July 23, 2022
ただ、「1週間で500球まで」という球数制限ルールの影響と、1回戦からフル回転していた披露もあり、一関学院との決勝戦では3失点を喫し、2-3で敗れてしまいました…
甲子園出場の夢を叶えることはできず、準優勝という結果でしたが、岩手県大会の優勝候補筆頭だった花巻東相手にジャイアントキリングを起こした点は高く評価され、プロのスカウト側の評価も急上昇していったのです
齋藤響介の性格
最後に齋藤響介選手の性格について考察していきましょう
いつもクールな“みちのくのドクターK”
高校3年夏の岩手県大会で6試合に登板し、奪三振57(奪三振率11.23)という驚異的な数字を叩き出し、“みちのくのドクターK”と呼ばれている齋藤響介選手ですけど、いつも冷静沈着でクールな性格の持ち主でもあります
岩手県大会決勝で一関学院に負けた直後には以下のようなコメントを残しています。
「甲子園にいけなかった悔いはあるんですけど、ここまで勝ち上がってこれたことがうれしいです。盛岡中央に入ってよかった」
悔しい気持ちが勝っているはずなのに、盛岡中央高でずっと野球を続けてきたことへの感謝の気持ちをコメントできるのは素晴らしいことですよね
試合中も淡々とボールを投げ込む姿が印象的で、相手に痛打されても表情が変わる場面はなく、ピンチで抑えた時も派手なガッツポーズをするのではなく、スタスタとベンチへと帰っていきます
その時の感情に左右されるタイプではなく、いつも落ち着き払っていて、とてもタフなメンタルを持ち合わせている齋藤響介選手の肝の据わった性格はプロ向きといえるかもしれませんね
まとめ
盛岡中央高からドラフト2022年で上位指名を狙う齋藤響介選手について記事にしてまいりました。
記事の内容をまとめますと、
- 盛岡中央高の齋藤響介選手は身長177cmの小柄な体型ながら、最速152キロのストレートを投げ込む先発完投型で、変化球の質も高く、狙い球が絞りにくいタイプである。
- 齋藤響介選手の生い立ちについては、出身は滝沢中学校で、その後盛岡中央高へと進学し、高校3年間で球速が20キロ以上アップしたほか、高校3年夏の岩手県大会で花巻東相手に完投勝ちを決め、プロ側からの評価が急上昇した。
- 齋藤響介選手はいつもクールに振る舞う“みちのくのドクターK”で、岩手県大会決勝敗退後も冷静なコメントを残し、試合中でも淡々とボールを投げ込むタイプで、肝の据わった性格はプロ向きの可能性大。
となるかと思います。
高校1年の段階から完成されている投手だと、更なる飛躍を期待するのが難しい状況ですが、高校に入ってから一気に球速が上がった齋藤響介選手のような投手であれば、プロの世界に入っても右肩上がりの成長曲線を描いていくはず
ドラフト2022年要注目の齋藤響介選手の今後から目が離せません
斎藤選手は多くの球団・スカウトの注目を集めており、ドラフト上位候補に上がっていますので、10/20のドラフトではどこの球団が指名するか楽しみです
斎藤選手やドラフト2022に関しましては、こちらの記事も合わせてどうぞ

ご愛読ありがとうございましたm(__)m
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