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お疲れ様です〜トゲムーです★
2022年のドラフト会議は10月20日。
日々の積み重ねと共に己を成長させ、試合で活躍してアピールし、1000人に一人ほどの割合で野球人なら誰でも憧れるプロの世界へ飛び込む扉を上げることができる日です✨
そんなドラフトを前に今回はドラフト2022でドラフト上位指名候補の河野佳選手(大阪ガス)について記事にして参ります💡
では早速ご紹介していきます💡
Contents
河野佳について
社会人チームの大阪ガスからプロ入りを目指す河野佳選手は、ストレートの最速が151キロまで到達し、完投能力も高い本格派右腕で、即戦力の先発投手を欲しがっているプロ野球チームから熱視線を送られています☺
そんな河野佳選手の簡易プロフィールを見ていきましょう💡
河野佳の経歴プロフィール
河野佳投手の強みはトップの早さと肘の使い方かな。
左足の踵が浮いてる状態で、右手が頭の後ろに来ているし、出所が見えず小回りな腕の振りになっている。
コントロールが良い理由かな。 pic.twitter.com/MOejUGDoMK
— らすかわ (@suzu_rasu) December 6, 2021
- 名前 河野佳(かわの・けい)
- 生年月日 2001年(平成13年)8月23日
- 出身地 兵庫県加古川市
- 身長・体重 176cm・80kg
- 投打 右投げ右打ち
- 球速 最速151キロ
- 球種 スライダー、フォーク、カットボール、チェンジアップ、カーブ
身長176cmでやや小柄な体格ではありますが、まとまりのある投球フォームからキレ味のあるボールを次々に投げ込んでいる河野佳選手は、140キロ台に到達する時もあるカットボールや曲がりの大きなスライダーなどを駆使して相手打者に挑んでいきます🥎
詳しくはこちらを参考に見ていただけますとお分かりかと思います↓
セットポジションでの投球だったので、フォーム自体はこじんまりした印象ですけど、腕の振りが良く、キャッチャーがミットでボールを掴んだ時の「バチン!」と良い音が鳴っていたように、ストレートの球威は申し分ないですよね☺
河野佳の生い立ち
大阪ガス河野佳さんのブルペン写真を編集してて思い出したけど、先日の広島スカウト会議の上位候補投手で名前出てなかったね… pic.twitter.com/1Z6nEwkEFZ
— 塚 (@sluggerMARUKO) October 1, 2022
続いては河野佳選手の生い立ちをご紹介します🥎
ドラフト2022年で上位指名される可能性がかなり高まっている河野佳選手は、どんな環境・経歴でここまでのし上がってきたのでしょう?
河野佳の家族
ソフトボールをやっていた姉と兄の影響を受ける形で野球を始めたという河野佳選手なので、兄弟は姉と兄がいて、3人兄弟の末っ子の可能性が高くなっています。
また、河野佳選手の両親の情報も調べてみたのですが、正確な情報が出てこなかったので、河野佳選手の父親と母親はメディアからの取材は基本的に断っていて、ほぼ取材NGのような感じなのかもしれませんね…😖
河野佳の出身中学
出身中学は広島市の大洲中学校で、小学校までは生まれ故郷の加古川市に在住していましたから、河野佳選手が中学に進学した時に家族で広島へと引っ越した可能性が高そうです。
大洲中学校時代の河野佳選手はクラブチームの広島南シニアに所属していたようですが、目立つ成績を残していたわけではないので、中学時代に一気にブレイクしたのではなく、着実に野球の腕を磨いていったタイプ、ということがうかがえますね🥎
広陵3年春に甲子園出場!
広陵高校3年 河野 佳
Max150㌔の直球は伸びが凄い。秋季中国大会での、創志学園の西との投げ合いは凄かった。大舞台に強く、甲子園のマウンドを経験した男の最後の夏。秋は惜しくも負けてしまったが、ノーシードの強豪が多いこの夏でリベンジを誓う。 pic.twitter.com/WZ9m3JKckB
— パンくん (高校野球) (@anpan_baseball) May 11, 2019
大洲中学校を卒業し、野球の名門・広陵へと進学した河野佳選手の名が全国に知れ渡ったのは高校3年春のセンバツ甲子園でした。
チームの主将として高校2年秋の中国大会優勝を果たし、優勝候補として春のセンバツ甲子園へとやってきた河野佳選手は、初戦の八戸学院光星(青森)戦で150キロのストレートを投げ込むなど、終始相手を圧倒し、完封勝ちを決めます☺
2回戦で東邦(愛知)と対戦するも、石川昂弥選手(中日)にホームランを浴びるなど6点を奪われ、敗戦投手になってしまった河野佳選手ですが、小柄な体型で150キロ近いストレートを連発していた点に注目が集まり、一躍プロ入り候補に名乗りをあげるのでした🎵
大阪ガス2年目で日本選手権MVP
広陵から社会人チームの大阪ガスへと進んだ河野佳選手は、社会人1年目からチームのエースピッチャーに抜てきされ、先発・リリーフで大車輪の活躍を見せます🥎
2021年7月に開催された日本選手権では4試合に登板し、先発した2試合で計15イニングを無失点に抑えたほか、チームが勝ち進んでからは抑えとして起用され、チームの日本選手権優勝に大きく貢献し、見事MVPを獲得するのでした💡
河野佳の性格
最後に河野佳選手の性格について考察していきましょう💡
逆境をはね返す強靭なメンタルの持ち主
マウンド上で派手なガッツポーズをするピッチャーはたくさんいますけど、河野佳選手はいつも冷静に振る舞っていて、ピンチを切り抜けた時も飄々とした表情でベンチに帰っていくことが多くなっています💡
ただ、河野佳選手の高校時代の恩師で、広陵野球部の中井哲之監督は以下のようなコメントを残し、河野佳選手の性格の一部を明かしてくれています。
「それでも、涙ながらにピッチャーをやりたいと訴えてきた。悔しいなら見返してみぃ、と復帰させると、わずか1年たたないうちに甲子園で完封ですから、クビにしようと思ったことを謝るしかないですね(笑)」
出典:Yahoo!ニュース
高校2年春まで球速が120キロ程度だった河野佳選手に対し、中井哲之監督は野手コンバートを命じたようですが、“投手失格”の現実を受け入れられなかった河野佳選手は監督に直談判して、投手を続けさせてくれるよう頼みこんだそうです😖
情に訴えるだけでなく、監督が持つイメージを一変させるため、これまで以上に練習・トレーニングに取り組んだ結果、ストレートの球速が150キロまで伸び、広陵エースの座を勝ち取って見せました🎵
投手失格を監督から言い渡されても、決して諦めることはなく、逆境をはね返す強靭なメンタルを全面に押し出すことで、メキメキと実力をつけていった河野佳選手のような負けん気の強いプレイヤーはプロの世界でも十分通用するのではないでしょうか☺
まとめ
大阪ガスからドラフト2022年で上位指名を狙う河野佳選手について記事にしてまいりました。
記事の内容をまとめますと、
- 河野佳選手は身長176cmでやや小柄な体格だが、ストレートの最速は151キロまで到達していて、ストレート以外にも140キロ前後のカットボールや曲がりの大きなスライダーなどを投げる。投球フォームもブレが少なく、腕の振りも良さも特徴的である。
- 大阪ガス・河野佳選手の出身中学は広島の大洲中学校で、広陵3年春のセンバツ甲子園で150キロのストレートを投げ込み、注目の的となった。社会人チームに入っても即戦力として活躍し、日本選手権MVPを獲得している。
- 河野佳選手は広陵・中井監督から投手失格を言い渡されてもめげずに努力を続け、球速をどんどん上げていくことでエースの座を奪取した過去があり、逆境をはね返す強靭なメンタルの持ち主である。
となるかと思います。
社会人3年目でドラフト会議指名の対象となる2022年シーズンの河野佳選手は思うような投球ができず、やや評価を落とす形になっていましたが、2022年10月9日の東芝戦で5回無失点の好投を見せ、逆境に強いところを見せています💡
ドラフト2022年要注目の河野佳選手の今後から目が離せません🥎
ドラフト2022についてはこちらの記事もどうぞ💡
ご愛読ありがとうございましたm(__)m
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