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お疲れ様です〜トゲムーです☆
今回は野球におけるバッティングの飛距離と握力の関係について!記事にして参りたいと思います💡
この記事を通しては野球におけるバッティングにおける重要な構成要素について学ぶことができます☆
バッティングにおいて本当に重要なものは何か
では早速☆
Contents
バッティングの飛距離のと握力の関係
野球のバッティングにおいてやはり1つ大事にされるのが飛距離。
「飛ばせばいい」というわけでもありませんが、「ホームラン」という1つの夢でもあり、目標が打者には常にありますし、練習でもそこを最高の結果として位置付けながら練習していくことが多いと思います。
もちろん打者のタイプによりますが、ヒットを量産したイチロー選手もフリー打撃の際には柵越え=ホームランを連発することで有名でした。
イチロー選手。現役最後のフリーバッティング。
東京ドーム上段。ボールの軌道に乗せてここまで回転して飛ばしています。 pic.twitter.com/Esn2SILOHZ
— 理想の打撃 −Yasuhito Suzuki− (@risounodageki) December 30, 2019
ではそのバッティングにおける「飛距離」に関して、どんな要因が関係しているのか、今回は1つ「握力」というテーマをもとに考えたいと思います。
飛距離と握力の関係
バッティングの飛距離を構成する要因はさまざまあると言えますが、
「世界の王」と呼ばれる王貞治氏も握力は50程度だったということから、「ホームランを打つ」ということに関しては握力がさほど重要でないということは明らかでしょう。
一方で科学的なデータを見てみると、「握力と飛距離は関連性がある」というデータがちらほら散見され、この事実からすると、「握力が高い方が飛距離も大きくなる」と結論づけられます。
ただ当然ながら、バッティングにおいては他のさまざまな構成要素があるため、一概に握力が高ければ飛距離が伸びる、とも言えません。
握力とは?
そもそも握力とはなんでしょうか?
イメージされるのは以下のようなものでしょうか!?
実際に握力には細かく分類すると4種あり、
- クラッシュ力(ものを握りつぶす力)
- ピンチ力(物をつまむ力)
- ホールド力(握ったものを保持する力)
- ものを開く力
出典:握力
と分類され、このうち①がいわゆる我々が「握力」と呼んでいるもので、握力計で測定できるもの。
投手であれば「指力」とも称されるものがとても重要だと言われておりますが(おそらく②)、バッテングにおいては手のひらや小指や薬指が特にグリップを握る上で重要ですから、またそれとも違います。
バットを扱う上では、①や③が影響を与えると考えられるので、握力の中でもこの数値の関連性が高いとは言えるでしょう。
このように「握力」といえど、バッティングにおいて関連性があるか考える上ではより細密に考えて考える必要がありますし、何か1つの要素(今回だと握力)が1つの現象(今回だと飛距離)に密接に結びつくというのは断定しづらいですね^^;
一方で人はそういった「コレさえあれば!」というものに飛びつきやすいですから、本当に何が必要なのかはよく吟味する必要があります👀
本当に必要なものとは!?
では最後にバッティングの飛距離において本当に必要なものとはなんなのか考えてみましょう🤔
野球は「バット」というモノを使うスポーツですから、まずそのバットをよく扱わなければなりません。
飛距離を出すためにはそれを生み出す「パワー」も然りですし、バットスピード=スイングスピードに加え、そこから打球に「角度」を出さなければどんなに速いスイングスピードで力をボールに加えても飛距離を出すことが難しくなります。
角度をつけるためにはスイングの軌道
ゴルフの打ちっぱなしをイメージしていただいても良いでしょう⛳️
どんなにパワーとスイングスピードがあったとしても、「角度」がつかなければ絶対に「飛距離」は出ません。
その点においてはやはり、ゴルフと同様、バッティングの飛距離においても打球の角度を出すためのバットスイングの軌道がとても鍵を握るといえます☆
スイングの軌道に関して、最近はメジャーの選手に多いアッパースイングが流行気味ですが、さまざまな議論がなされています。
アッパーだろうがダウンだろうが、結局はレベルスイングが理想だという理論などなどここでは内容は割愛しますが、結果からシンプルに考えると「ボールがよく飛んだ」=「飛距離が出たスイング」とも言えるわけで、シンプルにそれで良いわけです。
ボールがよく飛んだ/飛距離が出た(結果)
▶️飛距離が出るスイング(原因)
このように結果から原因を考察するのがある意味シンプルです☆
ロングティ練習の有用性
飛距離を確認する練習として「ロングティ(通称ロンティ)」がありますが、ロングティを通してスイングの軌道を確認することができます。
ロングティに関しては別の記事で書きましたので、そちらを参照いただけたらと思いますが、バッティングにおける「飛距離」を出すために本当に必要なことの1つは、打球の角度を生み出すためのバットスイングの軌道だと言えるでしょう。
ですので筋トレでパワーを鍛えつつ、スイングの形をよく作って、飛距離が出るバッターになっていきましょう💪
まとめ
今回は野球におけるバッティングの飛距離と握力の関係について記事にして参りました💡
記事の内容をまとめますと
- 野球におけるバッティングにおける飛距離と握力の関係については、科学的なデータも散見されるが、他のさまざまな構成要素があるため、一概に握力が高ければ飛距離が伸びるとも言えない。
- 握力とはそもそも細かく分類すると4種類に分類され、そのうちクラッシュ力とホールド力が主にバッティングの飛距離に影響を与えると考えられる。
- バッティングにおける「飛距離」を出すために本当に必要なことの1つは、打球の角度を生み出すためのバットスイングの軌道だと言える。
となるかと思います🤔
野球を嗜むものであれば、やはりバッティングにおいて「飛距離」は意識せざるを得ないものでもあり、何が大きな影響を与えるのかどうかは是が非でも知りたいもの。
1つの要素だけでは結論づけられませんが、「握力」という要素が少なくとも小さくも影響を与えているということは改めて認識できたかと思います。
その他野球におけるさまざまな疑問については別の記事でもさまざま書いておりますので他の記事もよろしければぜひご覧ください☆
野球の肩の強さ・球速は生まれつきで決まる?遠投の力と球速との関係や伸ばす方法を解説
ご愛読ありがとうございました^^!
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