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佐藤輝明のベンチプレスや握力はいくつ?出身や守備・打撃能力、糸井2世と呼ばれる理由についても

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お疲れ様です〜トゲムーです☆

今回も引き続きドラフト特集ということで近畿大学に所属していて、現在は阪神タイガースへ入団した佐藤輝明選手について記事にして行きたいと思います。

では早速☆

佐藤輝明の守備・打撃能力

糸井2世と呼ばれる近畿大の佐藤輝明選手。

阪神タイガースに所属する糸井選手のようにまさに「走・攻・守」三拍子揃った外野手ということで、糸井2世と言われています。

そな佐藤選手の基本情報から見て行きましょう☆

佐藤輝明の基本情報

身長・体重 187cm・94kg
投・打 右投げ・左打ち
50m 6.0秒
遠投 100m
甲子園成績など 甲子園出場なし
高校通算本塁打・大学通算本塁打 20本・14本(リーグ最多記録)
一言 大学球界を代表するスラッガーがついにプロ入り

佐藤輝明選手は、甲子園出場はないものの、ドラフト1位候補筆頭と呼ばれるほどの実力者と言われていました。

ポジションは外野手、そしてサードです。

187cm・94kgの日本人離れした大柄な体格も含め、50mは6.0秒に遠投は100mと、まさに糸井2世と呼ばれるに相応しい能力を備えてますね。

佐藤輝明の出身などの経歴

佐藤選手は、小学1年生からから野球をはじめ、小学6年時には阪神タイガースジュニアに入団。

中学の出身は甲陵中の軟式野球部に所属し、高校は家から10-15分くらいという近さを理由に、さほど強豪とは言えない仁川学院高校へ進学と、ここまで出身である兵庫県西宮市の小中高出身となっております

甲子園出場はなく、県大会4回戦が最高成績。

高校通算で20本塁打ですが、これは3年時に冬を越えて筋力も増してから放ったものがほとんどそのこと

大学は近畿大へ進学し、1年春からベンチ入りし、リーグ戦途中からレギュラーとして活躍

2年時にリーグ戦でベストナインにも選ばれ、大学日本代表にも選ばれて国際大会にも出場しております。

3年時には右ひじを怪我して秋は打率が1割台に低迷するなど不振を極め、大学ラストイヤーを迎えていました。

2020年リーグ戦前時点では、大学通算で打率・292、11本塁打、58打点。

リーグ戦終了時では大学通算で88試合に出場、打率・288、14本塁打、69打点となりました👏

ベンチプレス・握力の数値

そんな走攻守三拍子揃った期待のスラッガーである佐藤選手の持ち味は何と言ってもそのパワーでしょう☆

構えもいかにも打ちそうな雰囲気を出していますが、本人はメジャー志向が強いそうでそれも影響しているだとか。

特に”パワー”という意味ではやはり筋力的な数値が気になりますが、そちらを見て行きましょう。

ベンチプレス

まずはベンチプレス

佐藤選手のベンチプレスはマックス130キロだそうです👀

体重の約1.4倍近くを叩き出しているこの数字がまさにパワーの源となっていることは間違いなさそうです。

握力

次に握力

ツイッターでこのような番付がありました✅

ご覧いただければわかる通り、なんと”72kg”!!

おそるべき数値、、というか70キロオーバーの選手が同じ野球部にさらに上に2人いますね^^;

以前新庄選手の握力含め、有名どころの選手の握力を記事にしたので、比較として参照していただけますとよくわかりますが(→新庄剛志の引退後の体脂肪率と握力がすごい?バリで磨いた絵の才能についても)、70キロオーバーの選手は実はなかなか少ないです

他にも背筋力やスクワットなども気になってきますが、ウエイトトレーニングも熱心に行う選手だそうですので、おそらく桁違いな数値を叩き出しているのは間違いなさそうです

佐藤輝明の守備と打撃について

リーグの通算本塁打の新記録を達成

そんな桁違いのパワーを持つ佐藤選手ですが、2020年の大学での公式戦で、10月12日に大学通算13本塁打目をを記録し、元読売ジャイアンツの二岡智弘選手が持っている記録に並び、関西学生野球連盟において最多タイ記録となりました。

大学の編集部でもカッコいい記事になってますね👏

その後、ついに待望の14本塁打目を記録し、リーグ新記録となりました★

逆方向への本塁打が魅力

リーグ戦の新記録も達成し、桁違いのパワーを見せつけてくれている佐藤選手ですが、まさにそれが発揮されているシーンを見てみましょう。

まず2年の秋の神宮大会(vs筑波大学戦)で放った逆方向への本塁打をご覧ください。

コンパクトなスイングで追い込まれてからも逆方向に軽々飛ばす長打力は魅力的

実際にプロに入ってからもその実力を遺憾無く発揮しております^^;

それがハッキリわかるのがオープン戦でのホームラン集。

左投手から次々と逆方向にホームランを放っていますね^^;

恐るべし・・・!

大柄でありながら機敏さを持つ堅実な守備

大学時代、リーグ記録を塗り替える打撃はもちろんのこと、佐藤選手の守備に関してはどうなのでしょうか

糸井選手といえばレーザービームが有名ですが、佐藤選手は外野兼、三塁手

その三塁に挑戦している理由としては、佐藤選手の「機敏さ」が関係しているようで、佐藤選手は大柄な体格に似合わず50m6.0秒を持つ機敏な脚力に加え堅実な守備も兼ね備えているということです

実際に大学時代は近畿大の田中監督から以下のように評価されていました★(Wikipedia参照)

「フットワーク、グラブさばき、ハンドリング、肩の強さの全てがハイレベル」

具体的な失策数や指標はわかりかねますが、三塁でシートノックを受けている動画がありましたので参考にご覧ください☆

確かにソツなくこなしている印象ですね🤔

特別スゴくうまいとはお世辞にも感じませんが、特に問題なくプロでもやっていけるレベルではないでしょうか

糸井2世と呼ばれる理由とドラフトの経緯

冒頭含め、糸井2世と呼ばれていることはなんども繰り返し話しましたが、改めてここでは糸井選手との共通点を整理して参ります。

走・攻・守三拍子揃っていること

佐藤選手は50m6秒フラット、リーグ記録の大学通算14本塁打のパワー、遠投100mの強肩

まず走・攻・守三拍子揃っていること、まさに糸井選手と被るところです。

糸井選手の守備や強肩ぶりはこちらの動画の序盤をご覧ください★

近畿大出身で大柄な体格かつ、右投げ左打ち

次に出身大学や体格、投打。

糸井選手は佐藤選手と同じく近畿大学出身で、188cm・99kgの大柄で、右投げ左打ち

糸井選手の筋肉など含め、超人ぶりが「規格外」と言われたりしますが、これまた佐藤選手と丸かぶり

糸井選手は本塁打でいうとシーズン19本が最高ですが、フルスイングで芯で捉えた打球が上段へ突き刺さるシーンや打撃練習では柵越えを連発する選手ですので、そういったスタイルもまさに似たり寄ったり。

参考に短いですが、糸井選手の特大ホームラン動画をどうぞ★

共通点まとめ

項目/選手名 佐藤選手 糸井選手
身長・体重・体格 187cm・94キロ 188cm・99kg
投・打 右投げ・左打ち 右投げ・左打ち
50m 6.0秒 5.7秒
遠投 100m 120m
大学 近畿大学 近畿大学

阪神か日本ハムに入団すれば完璧?

ここまでまさに糸井選手との共通点をあげてきましたが、唯一の相違点といえば、糸井選手は投手としてプロの世界に入っていることくらい、そして気になるのは入団する球団でしょう!

糸井選手は日本ハムに入団したあと野手に専念して活躍し、その後オリックスに移籍してFAで阪神タイガースへ移籍し現在に至りますが、果たして佐藤選手はどこの球団に入団するのでしょうか。

6球団がすでに訪問し、強豪は必至か

プロ志望届けはすでに締め切られましたが、すでに佐藤選手の元には6球団のスカウトたちが訪問済み。

こちらのページから(→佐藤輝明(近畿大)ドラフトレポート)各スカウトの評価をいくつか載せさせていただくと、

オリックス・牧田編成部副部長|20/10/12
 「スイングの強さ、ポテンシャルの高さ、最後のスライディングであったり、1つ1つが魅了するパフォーマンスをしてくれている。即戦力の野手の中では最高の評価をさせてもらっています

西武・渡辺久信GM|20/10/12
 「すごかったね。力強さを感じる。どこのチームもトップクラス(の評価)じゃない?」

広島・鞘師スカウト|20/5/11
 「1位じゃないと、とれない。試合を見られて、さらにいいところを見つけたら、もっと強く推すんだけど」

阪神・和田テクニカルアドバイザー|20/9/6
 「スイングスピードがあるし、当たれば飛ぶ。何より振れるところがいい。守れるし、足もあるし、スケールが大きい選手
 「見た感じは糸井(阪神)だよね。上位にくる選手です」

中日・中田宗男アマスカウトアドバイザー|20/9/27
 「あのスイングができる打者は、そうはいない。本塁打を打つコツを覚えたら、とんでもない数字を残すだろう

このようになっており、1位指名する球団も複数可能性があり、競合必至という状況だと思われます。

外野と内野も守れるユーティリティ性、として何よりスケールの大きさという点では頭一つ抜けた選手と言えるのではないでしょうか。

阪神タイガースに入団

そんな注目を集めた佐藤選手は、ソフトバンク・オリックス・巨人・阪神の4球団が1位指名で競合

結果として、阪神タイガースへの入団が決定いたしました👏

そしてキャンプ・オープン戦とその打棒に関しては話題が持ちきり^^;

シーズンが開幕しても早速第2戦でバックスクリーンに特大アーチを放ち、観客を湧かせて一層注目が集まっております★

個人的な予想ですが、打率・280の27本塁打、80打点と予想でしております★

まとめ

今回はドラフト特集ということで近畿大学から阪神タイガースに入団した佐藤輝明選手について記事にして参りました。

記事の内容をまとめますと

  1. 佐藤輝明のベンチプレス・握力の数値についてはベンチプレスが130kg、握力が72kgである。
  2. 糸井2世と言われる佐藤輝明の守備は、大柄に似合わない体格から俊敏な動きを見せて堅実でまずまず、打撃能力は大学屈指のスラッガーと言われ、プロでも逆方向へのホームランを量産中、通算本塁打は関西学生野球連盟で新記録の14本である。
  3. 糸井2世と呼ばれる理由は走攻守三拍子揃った選手であることや、投打や体格・出身大学などの共通点によるものであり、注目のドラフトでは6球団が事前に訪問し、4球団競合のすえ、阪神に入団した。

となるかと思います。

今年は155キロ前後の球速を誇る投手が高校・大学・社会人と何人もいますから投手に注目がいきがちですが、野手では大学球界No1スラッガーと呼ばれる佐藤選手の株が何より高いですね。

野球は総合力のスポーツなので、佐藤選手が球界を代表する選手に成長することを期待するばかりですね☆

ご愛読ありがとうございましたm(__)m

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