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森博人は中日入り?球種と最速が豊川高時代から14キロ増えた理由についても

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お疲れ様です〜トゲムーです☆

今回はドラフト特集ということで日体大の森博人投手について記事にして行きたいと思います。

では早速☆

森博人は中日入り?

日体大に所属する森博人投手。

2020年のドラフトでは1位指名にも入ってくる可能性があるくらいで、中日をはじめとする球団が注目を集めている投手ですが、まずは森投手の基本情報から見て行きましょう☆

森博人の基本情報

身長・体重 177cm・78kg
投・打 右投げ・右打ち
ポジション 投手
球速 155キロ
変化球 スライダー・カット(2種類)・
甲子園成績 出場なし
一言 最速155キロを記録する注目の成長株

森投手は、最速155キロ剛球をサイドスロー気味のスリークウォーターから繰り出す本格派の投手です。

コチラが森投手のピッチング動画です。

ゆったりと足をあげるフォームから、この日は最速149キロのノビのあるまっすぐを投げていますね🤔

まっすぐが投球練習では結構浮く印象ですが、変化球のコントロールがこの日はかなりいいですね☆

森博人の経歴

森投手は、小学3年生の時から野球をはじめ、中学時代はボーイズチームに所属。

高校は出身である愛知県の豊川高校へ進学し、甲子園出場は叶わなかったものの、2年夏には県ベスト4まで進出しています。

その後大学は日本体育大学へ進学し、1年秋から登板するなど活躍。

先ほどご覧いただいた動画にもあるように、3年時には大学日本代表候補にも選出されております。

ちなみに大学4年間での通算成績は、30試合(救援22試合)、計93.2回に登板して7勝5敗、104奪三振、防御率1.06の成績を収めております。

中日入りするのか?

そんな森投手を一体どこが指名して獲得するのかと言えば、まずは森投手の出身である愛知県に本拠を構える中日

森投手は中継ぎタイプでもあるため、投手王国とも呼ばれることがあるドラゴンズはうってつけとも言えるでしょう。

また日体大の投手コーチを務める辻孟彦コーチがかつて中日でコーチをされていたことも多少関係してくるかもしれません。

果たして森投手は中日入りするのでしょうか

ここで中日のスカウト評価を合わせて紹介させていただきますと、

中日・米村チーフスカウト|20/9/20
 「スピードが出るのは分かっている。きょうは長いイニングを投げたのを評価したい。12人(のドラフト1位)に入ってくる

という感じで、中日の評価としては、「ドラフト1位指名でなければ獲得できない」という評価を下しておりますね。

以前記事にさせていただきました、中京大中共の高橋宏斗投手中京大中京の高橋宏斗は中日入りするのか?松坂大輔を超えの最速154キロを誇る秘訣についても)か、トヨタ自動車の栗林良吏投手栗林良吏がドラフト漏れしたのは中日ファンだから?中学時代や家族についても)のドラフト1位指名可能性が高いため中日としては悩ましい選択を迫られているところでしょう

あり得るとしたら下馬評では”外れ1位指名”あたりになるのかなと個人的には思います。

森博人の球種

中日が指名可能性があるのは間違いないとして、もう少し森投手について球種の観点から詳しく見て行きましょう☆

ストレート

森投手の武器はやはりノビのあるストレート

最速の155キロを少し変則気味のスリークウォーターから繰り出すので、かなり威力を感じます^^;

バッターとしてもかなり重く感じる球なのではないでしょうか。

カットボール(2種)

次にカットボール。

森投手は変化量の大きい、決め球的なカットボールと、変化量の小さい打たせてとったり、カウントを稼ぐタイプの2種類があります。

カットボールを2種類投げ分けられるという投手はたまにいますが、森投手の場合、スライダーをメインに投げるわけではないので、2種類あるのはかなり有効で、打者からすると見極めるのが非常に厄介ではないかと思います。

カーブ

そしてカーブ。

カーブは冒頭の動画ではかなりコントロール良く投げられている印象があり、カウントを取る球でもあり、低めにくればかなり鋭く落ちる軌道があったので、三振を狙うに行く際にも十分使えそうです。

スライダーとツーシーム

他にも一応スライダーとツーシームがあります。

こちらの動画の最後の9分台のところで、ツーシームで左打者から空振りを取ったりしていますね

ただ基本的に捕手のリードもありますが、右打者にはめっぽうインコース攻めで、得意のカットやカーブを投げている印象が強いです。

ストレートの最速が豊川高時代から14キロ増えた理由について

ここまでの経歴や球種を見ると、最速155キロのまっすぐに脚光が当たると思いますが、いつどのようにしてでそのような大きな成長(変化)が見られたのかがとても気ににあるところだと思います

特にここでは森投手の一番の武器である”まっすぐ”に注目して見て行きたいと思います☆

豊川高校時代は最速141キロ、大学では155キロに

森投手の高校時代(豊川高校)最速は最速141キロ

プロに行くにはもう一歩、というレベル(近年のレベルを考えると)ですが、決して悪くはない数字です。

そこから大学に進学後は、順調に球速が伸び、1年秋には自己記録を5キロ更新する146キロを記録します。

そしてさらにそこからグングン成長し、3年春には154キロ同年秋には155キロを記録するようになります。

表にするとこんな感じです☆

時期 球速
高校時代(豊川高時代) 141キロ
大学1年秋 146キロ
大学3年春 154キロ
大学3年秋 155キロ
現在 ?キロ

表を見ていただければわかる通り、わずか1年半ないし1年のうちに球速が5キロ〜8キロ伸びているのがわかるかと思います

この秘訣とは一体なんなのでしょうか!?

体重15kg増をした身体の変化

森投手は高校時代の体重は65kg

身長が177cmですので、かなり細身ですよね^^;

それでも球速は140キロ出ていたので、何か不足を感じるところはなかったかもしれませんが、当時から伸び代がかなりあったとうことは事実だと思います

そこから大学では食事にとにかく気を配りつつ、ウエートトレーニングに励んだのでしょうか、なんと15kgも体重が増え、今では体重80kgのドッシリとした身体に生まれ変わっています。

これだけ体重の変化があって筋肉もそれに比例してついていれば、大きく変化したことも頷けます^^;

元中日の辻コーチの指導

次に所属する日体大に関する情報。

日体大の投手は”ケガをしないことで有名”で、その理由としては、管理を徹底にしながら、選手の自主性を重んじつつ、体のケアをしっかりやって行くスタイル

これは2012-2014年に中日ドラゴンズにも在籍していた、辻投手コーチの存在が大きいと言われます。

日体大の投手たちは辻孟彦コーチの指導を受けて、コンディショニングをはじめとする様々な知識やスキルを学び、高校時代では成長しきれなかった部分を伸ばして行く育成スタイルがあるようです。。

森投手もまさにその筆頭

森投手の場合は、持っている能力は高かっただけに、基盤となる身体をしっかり作って行くことが課題だったわけで、そこに着手しながら、150キロを超える球を投げてもケガをしない身体作りを順調に進めていったことで現在があると言えるでしょう。

 

このように”大きな身体の変化と共にケガをしない身体作り”。

これをバランスよく進めていったことで、今の森投手になるまでに成長したといえることがよく理解できたかなと思います。

まとめ

今回はドラフト特集ということで日体大の森博人投手について記事にして参りました。

記事の内容をまとめますと、

  1. 日体大の森博人は2020年のドラフトにて中日から指名される可能性を秘めている状況である。
  2. 森投手の球種については、最速155キロのストレートを軸に2種類のカットボールと決め球にもなるカーブ、そしてスライダーツーシームである。
  3. ストレートの最速が豊川高時代から14キロ増えた理由については、体重が15kg増加しながら、その変化と共にケガをしない身体作りを元中日の辻投手コーチによって指導されていたことが大きいと考えられる。

となるかと思います。

高校からプロに行く人、大学からプロに行く人、社会人からプロに行く人、それぞれあるように、人の成長も何がキッカケになるか本当にわからないですよね。

プロに行ってからももっと成長する森投手を楽しみにしたいと思います。

ご愛読ありがとうございましたm(__)m

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