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川原嗣貴が指名漏れした理由や生い立ちについて!出身中学に性格や家族についても 

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お疲れ様です〜トゲムーです 

2022年のドラフト会議も終わりましたが、ドラフトは日々の積み重ねと共に己を成長させ、試合で活躍してアピールし、1000人に一人ほどの割合で野球人なら誰でも憧れるプロの世界に飛び込む扉を開けることのできる日でした。

今回はドラフト2022で上位候補だった川原嗣貴選手(大阪桐蔭高校)について記事にして参ります。 

では早速!

川原嗣貴(かわはら・しき)について 


2022年9月26日にプロ野球志望届けを提出した川原嗣貴選手。 

2022年の夏の大会では大阪桐蔭高校でエースナンバーを背負いチームを甲子園ベスト8導くいた注目投手です💡

 

そんな川原投手の簡易プロフィールからみてまいりましょう☆

川原嗣貴の簡易プロフィール

  1. 名前 川原嗣貴(かわはら・しき) 
  2. 生年月日 2004年(平成16年)6月30日 
  3. 出身地 大阪府吹田市 
  4. 身長・体重 188cm・85kg 
  5. 投打 右投げ左打ち 
  6. 球速 最速150キロ 
  7. 球種 スライダー、スプリット、カットボール、カーブ、チェンジアップ 

川原嗣貴投手は身長18cm体重85kgという体格から常時135㎞〜141kmの角度のあるストレートを投げ込む本格派の投手。

ゆったりとしたテイクバックから鋭く腕を振り抜く緩急のあるピッチングフォームであるため、タイミングが取りづらく差し込まれてしまいやすい、打者にとっては嫌なピッチャーと言えるでしょう 

3年生時にはU 18日本代表での国際大会オーストラリア戦では自身最速となる150㎞を記録しております⚾️ 

持ち球はストレート、カットボール、スライダー、スプリット、チェンジアップで、甲子園では長身を活かしたストレートと縦のスライダーをウィニングショットとして利用していました 

バチン!といい音がなっており、球の威力は結構なものだと感じますし、フォームも軸が安定してるのを感じます。

 

そんな川原投手の生い立ちなどについて次はみてまいりましょう☆

川原嗣貴選手が指名漏れした理由と生い立ち 

  • 出身:大阪府吹田市 
  • 小学校:大阪府吹田市立東山田小学校 ※小学3年生の頃に千里ヶ丘イーグルスに入団 
  • 中学校:千里ヶ丘中学校 ※北摂シニアに入団 
  • 高校:大阪桐蔭高校 

 出身中学

川原選手は幼稚園の年長から父親と野球を始め、小学3年生で入団した千里ヶ丘イーグルスではキャプテンを務めていた時期もあったそうです。 

その後進学した千里ヶ丘中学時代には北摂シニアに入団し、関西選抜に選ばれ2018年には国際大会に参加していたようです。 

大阪桐蔭高ではエースに上り詰めて大きく飛躍!

高校は大阪桐蔭高校に進学し、高校2年生の春の大阪府大会で背番号16を背負い決勝戦で7回2安打無失点5奪三振の好投を見せます☆

同年の夏の甲子園で背番号15を背負い甲子園デビューを果たしたが、2回戦の滋賀の近江高校との試合で8回裏44の同点の場面で登板し、逆転を許してしまい敗戦を喫しました( ;  ; ) 

 

翌年2022年春の選抜甲子園では背番号10背負って1回戦の徳島の鳴門高校戦と準決勝の東京の國學院久我山戦に先発し、選抜優勝に大きく貢献!! 

そして迎えた2022年夏の甲子園ではエースナンバーを背負い、1回戦では北海道の旭川大戦は8回3失点6奪三振3回戦東京の二松学舎大付戦では、9回無失点8奪三振という安定した投球を見せます⚾️!

しかし大阪桐蔭高校は4回戦の山口の下関国際高校に4−5と惜敗、川原嗣貴選手と大阪桐蔭高校の夏の甲子園の幕を閉じました😂

その後、川原嗣貴選手はU18の侍ジャパンに選出され、イタリア戦、オーストラリア戦、オランダ戦、韓国戦の4試合に登板し、3勝を挙げる活躍を披露!!

成績としては4試合合計13回16奪三振、防御率は脅威の0、00という素晴らしい成績を残し、リリーフ投手として「オール・ワールド・チーム」(ベストナイン)に選出され、日本のプロ野球のスカウトだけではなく、アメリカのスカウト陣にも強い印象を与えたに違いありません。が、、 

奇しくもドラフトで指名漏れ

満を持して迎えたはずの2022年10月20日のドラフト会議当日、チームメイトの松尾汐恩選手はDeNAからドラフト1位指名を単独で受け、海老根選手と共に次は次はと指名を待ちます。

しかし、育成ドラフト含め、結局指名は一切なし。。。

なんと意外にも指名漏れとなってしまったのです^^;

 

指名漏れというと、大学日本代表の主将、山田健太選手も話題になりましたが、高校生ではやはり海老根選手と並んで大阪桐蔭のこの2人が大きく話題になりました。

 

指名漏れになった要因としては「クイック時の課題」が指摘されており、ゆったりとした川原選手のフォームだけにクイックには時間を要し、球威なども落ちる点などが危惧されておりましたが、それも伸び代と考えて指名する球団がいなかったというのは不思議でした🤔

川原嗣貴選手の性格や家族について 

負けず嫌いな性格で、苦い経験を自分の糧にできる強い精神力の持ち主!

川原嗣貴選手の本人の性格といたしましては、投手でライバルたちと切磋琢磨しエースナンバーを勝ち取った点や、2021年の2年生時の夏の甲子園でリリーフ登板した際に逆転負けを喫し、先輩からの言葉で奮起した点を見ると、

負けず嫌いな部分と苦い経験を自身の糧にできる強い精神力の持ち主

と言えるでしょう。

これからプロ野球選手になろうというほどの選手ですから、負けず嫌いな性格が今後の大きな成長の糧になるのではないでしょうか。 

川原嗣貴選手の家族

川原嗣貴選手は両親と弟の4人兄弟であり、父の川原宏一さんは奈良県立広陵高校(今の大和広陵高校)時代に春の選抜甲子園に出場しており、父の影響を受けて野球を始めたようです。

弟さんも川原嗣貴選手と同様の北摂シニアに所属していたようです。

弟さんの野球の成績まではわかりませんが、父、本人、弟と野球家族である事がよくわかります。 

野球を始めたきっかけは、侍ジャパンのサイトでのQ &Aでは「初めて握ったボールが野球ボールだったため」と答えており、父の宏一さんは嗣貴選手がここまで野球選手として大きく成長してくれたことを嬉しく思っているでしょう 

まとめ 

さてここまで川原嗣貴選手についてまとめてきましたが、調べれば調べるほど今後の可能性を感じさせる選手だなと感じます。

記事の内容をまとめますと、

    1. 大阪桐蔭高の川原嗣貴選手は、身長188cm85kgから投げ下ろす最150kmのストレートが魅力の長身右腕であり、ドラフト上位候補であったが、クイック時の課題もあったせいか、奇しくも指名漏れとなっている。
    2. 川原選手は、年長から野球を始め、出身中学である千里ヶ丘中時代でシニアを経て大阪桐蔭高へ進学し、エースにまで上り詰めて3年春のセンバツの優勝に大きく貢献。最後の夏も安定した投球をするも甲子園ベスト8で敗退し、その後の国際大会では4試合で3勝を挙げるなど、さらに評価を高めた。
    3. 川原選手の性格に関しては、負けず嫌いな性格で、苦い経験も自分の糧とする強い精神力の持ち主であり、家族に関しては弟を含めて4人家族で、父と弟も含め野球家族である。

    となるかと思います。

    やはり大柄な体から投げ下ろされるストレートは今後にとって魅力的な才能なのではないかと思いますし、現プロ野球選手で言えば大阪桐蔭高校の先輩にもあたる「藤浪晋太郎投手」と似通った点が多々あるでしょう。

    今後の課題といえば、クイック時の課題と、やはり投球時に左肩が開くのが少々早いこととストライクとボールがはっきりしている点でしょうか。

     

    奇しくもドラフト会議では指名漏れとなってしまいましたが、まだ弱冠の18歳。

    焦ることなくじっくり課題を克服しプロのレベルになれる事ができれば間違いなく日本を代表する投手になっていく事でしょうし、今後の川原嗣貴選手の活躍が非常に楽しみです。✨

     

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